2018年3月まで期間限定!「世界の中心」と呼ばれる砂漠を彩る光の芸術は必見♪

 ウルル(エアーズロック)
エアーズロック ウルル世界最大級の一枚岩ウルル(エアーズロック)は、古代からこの地で生活をしていたオーストラリア先住民達からウルルと呼ばれ続け、現在も聖なる岩として崇められています。その後、オーストラリアの開拓が進み 、それぞれの土地にはヨーロッパからやってきた探検家達が新しい名を付けていきました。1873年、先住民以外で初めてウルルにたどり着いたイギリスの探検家ウィリアム・クリスティ・ゴスは、当時の南オーストラリア植民地総督ヘンリー・エアーズにちなみ「エアーズの岩=エアーズロック」と名付けました。

 

ウルル(エアーズロック)の登頂チャンスは!?

エアーズロック ウルル登頂本来聖地として崇められている岩で先住民アボリジニの文化的事情により、観光客の登頂は決して推奨されておらず、いつ登頂が禁止されてもおかしくない状況です。登山口は西側に1箇所、最初の急斜面は鎖が張られており、それをつたっていきます。
登頂は国立公園の管理者がその時々の天候状況(強風や気温等)や現地事情を考慮して登山許可を決めています。
許可状況は非常に厳しく、2015年は1年間で111日でした。
登山をご希望でない方や、登山口が閉鎖の場合は、ふもと散策や、カルチャーセンターで楽しむことができます。

2018年3月まで期間限定!世界の中心と呼ばれる砂漠を彩る光の芸術!
エアーズロック フィールドオブライト
国際的に知られているイギリスの芸術家ブルースムンロによって生み出される光の芸術フィールドオブライト。
彼のイルミネーションの中でも過去最大規模で、エアーズロック周辺の砂漠に、5万以上もの手作りの球状のガラスに光が灯されます。

49,000平方メートル(サッカー場約7個分)の砂漠地帯に輝きを与える太陽光を利用した光の芸術は2018年3月まで! エアーズロック フィールドオブライト

贅沢なディナー付きプランは旅の思い出に

エアーズロック ディナー先住民族アボリジニの伝統音楽ディジュリドゥを聞きながら、ウルル(エアーズロック)を背景にフィールドオブライトを一望。
先住民のダンスパーフォーマンス、地元の食材を使った3コースバイキング夕食、暗闇で光イルミネーション、デザートとワインを楽しめます。エアーズロック ディナー

カタ・ジュタ(マウントオルガ)とは!?

カタジュタ マウントオルガウルルから西へ約50キロの場所に位置するのが、36個の奇岩が連なった不思議な景観で知られる「カタ・ジュタ」と呼ばれるマウントオルガです。5億年もの昔から浸食を続けて形成された円形ドーム状の奇岩群で、先住民アナング族の聖地として崇拝されてきました。また有名な映画の舞台にもなったと言われている風の谷も実際に足を運ぶと想像を絶するスケールです。カタジュタ マウントオルガウルル(エアーズロック)が1個の岩なのに対して、こちらは大小36の岩からなりたくさんの頭という意味の名を持つ岩群です。
400万年前に現在の形になったと言われ、高さ546m、周囲36kmと想像を絶するスケール。

エアーズロックリゾートとは!?

エアーズロックリゾートホテルやレストラン、ショッピングセンターが集まった一大リゾート、観光客はこのリゾートに滞在します。
周囲はウルル-カタ・ジュタ国立公園の景観を損なわないように配慮して造られています。
建物は赤茶色に塗られ、ゆくゆくは色あせて周りの砂漠の色と同化するような特別な塗料が使われているそうです。
ラクダ農場では、10分間ラクダに乗る体験も!
人懐っこいラクダとのふれ合いを体験できる絶好のチャンスです。
ウルル(エアーズロック)まで19km、カタ・ジュタ(マウントオルガ)まで51km、ここがツアーの発着点となります。

いかがでしたか!?

エアーズロック ウルルウルル(エアーズロック)は、「一生に一度は行ってみたい!」思われている方が多いのではないでしょうか。
2018年3月までの期間限定で開催されている「光の芸術」とあわせて楽しみために、
次回の旅は、ウルル(エアーズロック)を候補に入れてみてはいかがですか!?

[オススメツアー]
大自然の魅力にふれるケアンズとエアーズロック6日間
http://bit.ly/2ve9IUl
[こちらの記事もチェック!]
世界複合遺産オーストラリア・カカドゥ国立公園のみどころ4選!
http://magazine.his-j.com/archives/15413