伝統と歴史に彩られた「金沢」の秋を感じる5つのポイント教えます!! 「和」の旅?!秋こそ、魅力の宝庫 金沢へ

写真提供:金沢市

本日から9月がスタート!!
暑さもひと段落し、いよいよ秋到来な気配…♪
これからむかえる気候の穏やかで過ごしやすい秋に、ついつい散策したくなる石川県金沢市内の観光すべき見所ポイントを5つピックアップしてお届けします!!

【1】「金沢駅」

まずは、金沢の玄関口「金沢駅」!!
昨年2015年3月14日に北陸新幹線が開業し、鮮烈なインパクトを受けた方も多いかもしれませんね。
金沢駅:写真提供:金沢市金沢駅は、鼓門(つづみもん)と呼ばれる、金沢の伝統芸能である加賀宝生(かがほうしょう※注1)の鼓をイメージして作られた門がとっても印象的です。
(注1)加賀宝生:石川県の伝統芸能である宝生流の能楽のこと
鼓門この駅は、日本で唯一「世界で最も美しい駅14選」(※アメリカの旅行雑誌「トラベル・レジャー」調べ)にも選出された駅でもあり、金沢に到着してまず観光するスポット!
また、雨傘をイメージしたガラスのドーム「もてなしドーム」にて構成された駅舎は金沢に観光に訪れた人々をおもてなしする心にあふれています。
おもてなしドーム

【2】「兼六園」

言わずと知れた、金沢の人気観光スポットで日本三名園「兼六園」をご紹介します。
兼六園11月写真提供:金沢市四季折々で違った景色が楽しめる庭園。
10~11月は紅葉シーズン!!
兼六園そして、驚きなのが10月に咲く桜「十月桜」が存在するんです。
十月桜と一足先に色づく紅葉をダブルで楽しむのも風情がありますよ♪

「兼六園」
(住所)
〒920-0936 石川県金沢市兼六町1
(営業時間)
7:00~18:00 ※3月1日~10月15日
8:00~17:00 ※10月16日~2月末日

【3】「金沢21世紀美術館」

続いては、石川県金沢市の中心部に位置する「金沢21世紀美術館」。
21世紀美術館_写真提供:金沢市刺激的な建築展が見どころで、「新しい文化の創造」と「新たなまちの賑わいの創出」を目的に開設されました。
「丸い美術館」から「まるびぃ」の愛称で親しまれています。

数ある展示品の中で最も有名なのが、「スイミング・プール」。
光庭に設置されたプールの上から見ると普通のプールのように見えますが、プール内部には人が入れる空間があり、プールの中に人が入っているように!
晴れた日には、空からの光が差し込んで美しい水面が見れますよ。
金沢21世紀美術館_写真提供:金沢市伝統と現代が交差する町で現代アートを存分に楽しむことができます。

「金沢21世紀美術館」
(住所)
〒920-8509 石川県金沢市広坂1−2−1
(営業時間)
展覧会ゾーン:10:00~18:00
※金・土曜20:00まで
交流ゾーン:9:00~22:00
※各施設の開室時間はそれぞれ異なります。
詳細は、下記の公式サイトをチェックください。
【公式サイト】https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=10

【4】「ひがし茶屋街」

江戸時代末期に誕生した城下町の風情を、現在もそのまま残した「ひがし茶屋街」。
ひがし茶屋街_写真提供:金沢市金沢では「空から謡が降ってくる」という言葉があります。
古くから武家や商家だけでなく、植木職人なども能楽を嗜み、町のどこからともなく小謡を口ずさむ声が聞こえた事から使われた言葉で、現在でも、ひがし茶屋街では金沢芸妓による三味線・唄・踊りなどの芸が受け継がれています。
夕暮れ時には、茶屋から三味線や太鼓の音が聞こえ、さらに風情豊かな街に…
ひがし茶屋街京都・松江に並び「日本三大和菓子処」としても有名な金沢。
ひがし茶屋街には老舗の和菓子屋やカフェもあるので、ここでゆっくりお茶を頂くのも風情がありますよね。
和菓子

【5】「近江町市場」

金沢の魅力…それは、なんと言っても「食」!!
海鮮丼_写真提供:金沢市約180もの店が軒を連ねる「近江町市場」では、日本海の新鮮魚介類を使ったお寿司や旬な加賀野菜を使った美味しいご飯が食べられます。
活気のある市場を散策するのも魅力のひとつ。きっと素敵なお土産も見つけられるはず…
こちらを使用_近江町市場

「近江町市場」
(住所)
〒920-0905 石川県金沢市上近江町50

さらに!!

兼六園やひがし茶屋街など風情ある金沢の散策には、着物が似合います!!
「和」を感じる旅を楽しむならば、やっぱり着物は譲れませんね。
kanazawa01手軽にレンタルできる着物や浴衣に着替えてぶらぶら町歩きするのもお勧め♪
旅の記念にいつもとは違った装いで思い出を深めてみては?
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北陸新幹線開業でますます便利になった金沢。
「和」を味わいに、この秋ぜひ足を運んでみませんか?