一生に一度は乗りたい!夏の絶景鉄道3選 夏ならではの景色に会いに行く、自由気ままな旅

夏ならではの景色に会いに行く、自由気ままな旅

本日4月29日、京都鉄道博物館がオープンし、話題になっています。鉄道好きの皆さんにはたまらないニュースですよね!
鉄道の旅は、自由気ままに途中下車してみたり、車窓からの景色を楽しんだりなど、目的地に行くまでの行程も楽しめる旅です。

世界にも、魅力あふれる鉄道がたくさんあります。本日はその中から、一生に一度は見てみたい、夏ならではの絶景が見られる鉄道をご紹介します。

 

1.スイス・ユングフラウ鉄道

絶景区間 : グリンデルワルト~クライネシャイデック

ユングフラウ鉄道

スイスのユングフラウ鉄道は、長い歴史と絶大な支持によって、ヨーロッパのみならず世界中にその名が知られています。
アルプスのふもとの街・インターラーケンから、ヨーロッパ一標高の高い鉄道駅・ユングフラウヨッホ(標高3454m)までの路線網の中で、特に目の離せない絶景ルートが、標高1034mのグリンデルワルト~標高2061mのクライネシャイデックまでの区間です。

 

ユングフラウ鉄道

アルプスの名峰・アイガーの北壁を間近に走る様子は、季節を問わず息を呑む美しさ!夏場の列車は大変混み合うので、グリンデルワルトに宿を取って朝一で列車に乗り込んで、ぜひ窓側の座席を確保したいところです。

 

2.ノルウェー・フロム鉄道

絶景区間 : ミュルダール~フロム

ヨーロッパの鉄道

鉄道ファンのみならず、誰もが一度は乗ってみたい北欧随一の絶景ルート。ノルウェーのフィヨルド地帯を鉄道・フェリー・バスで周遊するパッケージ「ノルウェーナットシェル」の1区間であるフロム鉄道は、移り変わる車窓の景色から目が離せません。
出発地のミュルダールの標高は867m、終点のフロムの標高はほぼ0m。フロム鉄道は、この間の断崖絶壁の中を縫うようにして、50分かけて下っていきます。途中、迫力の滝をバックにして記念撮影が出来るスポットもあります!

 

ヨーロッパの鉄道

終点のフロムはフィヨルド観光の拠点の地。ぜひ1泊してのんびりしたいところです。また、フロムから乗車するフェリーでは、迫力のフィヨルドを目の前にする事が出来ます。こちらも外せません!

 

3.カナダ・カナディアン号

絶景区間 : バンクーバー~ジャスパー

カナディアン号

憧れのカナダの大陸横断鉄道・カナディアン号。その中でも、西海岸のバンクーバーからカナディアンロッキーの中心地ジャスパーまでの区間は、絶景ルートとして日本人に大変人気があります。
バンクーバーを夜の20:30に出発した列車がジャスパーに到着をするのは翌日の16:00。約20時間の乗車時間を快適に楽しむには、最新設備を備えた個室キャビンを選ぶことをおすすめします。 キャビンには洗面台、シャワー、トイレが備わっており、朝食・昼食代金も乗車運賃に含まれているので安心です。

 

カナダ・カナディアン号からの景色

バンクーバーを出発した翌朝には、周りに広大な草原が広がり、昼ごろにはカナディアンロッキーの雄大な景色が目に飛び込んできます。
景色をよりいっそう楽しむためには、天井までガラス張りのパノラマが楽しめる「スカイラインカー」車両に移動しましょう。(乗客は自分の座席と自由に行き来できます。)山、湖、滝といった絶景が連続する車窓を楽しめば、ジャスパーへの到着はあっという間に感じるはずです!

 

 

いかがでしたか?

絶景鉄道

今回は特に夏に人気の鉄道絶景ルートをご紹介しました。目的地まで辿りつくことを楽しむ旅もいいものですね!自由気ままな鉄道旅行で、旅本来の魅力を味わってみませんか?

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