北海道・札幌では先日2016年11月6日、23cmの積雪が記録されました。
11月上旬に積雪が20cmを超えたのは21年ぶり!今年の冬は、長くなりそうですね。
そこで今回は、来週2016年11月18日(金)から開催される初冬の札幌を彩る風物詩「さっぽろホワイトイルミネーション」をご紹介します。
「さっぽろホワイトイルミネーション」は、1981年に、大通西2丁目広場から約1,000個の電球で始まったイルミネーションで、年々その規模・内容ともに充実し、国内を代表するイベントになりました。今年は会場をさらに拡大し、使用する電球の個数も昨年2015年の52万個から83万個にバージョンアップ!
大通公園会場には、シンボルオブジェが設置されるほか、南北には札幌駅前通を会場に、東西には南一条通を会場に、立木装飾が美しくきらめきます。
冬だからこそ澄んだ空気の中、光り輝くイルミネーションの灯りで、幻想的な世界に包まれます。
大通会場(5丁目会場)内には、“クリスマスガーデンカフェ”をテーマに特設された休憩スペースがあり、温かい飲み物や食べ物を楽しむことができます。
幻想的な世界をよりゆっくりと楽しむことができますよ♪
さらに、面白い試みが!!
天ぷら油から作ったバイオディーゼル燃料で発電されるイルミネーションがあります!
また期間中、発電の原料となるご家庭の使用済み食用油(廃食油)の回収も行っています!
「さっぽろホワイトイルミネーション」は、地球にやさしいエコ・イルミネーションも目指しているんです。
さらにさらに!!
「さっぽろホワイトイルミネーション」期間中、札幌では「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」も開催されます。
札幌の姉妹都市であるドイツ・ミュンヘンとの姉妹都市提携30周年を記念して、ミュンヘンを広く市民に知っていただくきっかけにしようと、ミュンヘンの年中行事の一つである「クリスマス市」(注1)を札幌で2002年に開催したのが始まり!
ドイツを思わせる雑貨やホットワイン、ドイツ料理などの屋台が並ぶ、異国情緒あふれるイベントです。イルミネーションの暖かい灯りに照らされて、キラキラと輝くクリスマス市はまるで夢の世界のよう…
寒い季節に心も身体も温まるまるで縁日さながらの冬の風物詩をお楽しみくださいね。
■「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」
(開催日)
2016年11月25日(金)~12月24日(土) 11:00~21:00
(会場)
大通公園2丁目、さっぽろホワイトイルミネーション会場 他
※注1:クリスマス市とは…
アドヴェント(待降節)とよばれるクリスマス前の4週間の準備期間に、ドイツを始めヨーロッパ各国、各都市で開催されるイベント。クリスマスに向けた飾りなどのオーナメント、キャンドル、手工芸品、またソーセージ、グルメ、お菓子、温かいグリューワイン(ホットワイン)などを売る屋台が多く並びます。
■「さっぽろホワイトイルミネーション」
(開催日)
【大通会場】2016年11月18日(金)~12月25(日)
【駅前通会場】2016年11月18日(金)~2月12日(日)
【南一条通会場】2016年11月18日(金)~3月14日(火)
※点灯時間16:30~22:00 (2016年12月23日~25日は24:00まで)
(会場)
大通公園・駅前通・南一条通
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いかがでしたか?
今年の冬は、「さっぽろ雪まつり」(2017年2月開催予定)とはまたひと味違った、ロマンチックな雰囲気が味わえる雪と光のコラボを見に行きませんか?