4月6日は城の日です!4(し)6(ろ)の語呂あわせから制定されました。
世界には、その国の歴史や文化を感じるお城や宮殿が多く存在します。本日は、その中でも特に個性的なお城を厳選して紹介します!
1.スワローズ・ネスト(ウクライナ)
スワローズ・ネストは黒海の突き出たクリミア半島にある、小さな白いお城です。直訳すると「ツバメの巣城」。まさにツバメの巣があるような危なっかしい場所に建っています。このお城から黒海を見渡す眺めは最高で、現在は絶好の写真スポットとして多くの人で賑わっています。
2.カステル・デル・モンテ(イタリア)
この城は、天文学的にも数学的にも正確に黄金比を用いて設計されているとか。数学、天文学、自然科学に長けていた建設者である当時の皇帝・フェデリコ2世らしいこだわりのあるお城です。
「カステル・デル・モンテ」
3.ホーエンツォレルン城(ドイツ)
ドイツ南西部の都市シュトゥットガルトから南におよそ60kmほど、円錐状の山の頂上に建つ美しいお城が、ホーエンツォレルン城です。ノイシュバンシュタイン城、ハイデルベルク城と共にドイツ三大名城のひとつに数えられ、「天空の城」とも呼ばれています。お城から見下ろす景色も素晴らしいですが、雲海に包まれる姿がこの上なくファンタスティックです。なんと礼拝堂でチャペル・ウエディングを挙げることもできます。
4.アンベール城(インド)
インド北西部の街ジャイプール。外壁をピンクに塗られた建物で統一された街並みは別名「ピンクシティ」と呼ばれています。アンベール城は、ジャイプール市街から約10㎞の郊外にある巨大なお城です。城内は細やかなモザイクや幾何学模様の庭園など見所が満載です。
お城までは徒歩でも行けますが、名物「象のタクシー」はぜひ一度利用してみて!着飾った象の背中に揺られての入場はまるでマハラジャになった気分!
5.クレムリン(ロシア)
クレムリンは、ロシア連邦の首都、モスクワ市にある旧ロシア帝国の宮殿です。ロシア語では「クレムリ」となり、「城塞」を意味しています。中世では多くの都市にクレムリンを備えていましたが、このモスクワのクレムリンが最も有名です。城塞という名の通り、クレムリンは総延長約2.25kmの城壁に囲まれ、敷地内には帝政時代の宮殿や聖堂などの建物が並びます。
クレムリンを代表する見どころといえば、赤の広場にある「聖ワシリー大聖堂」。印象的なたまねぎのような塔は、全てレンガでできているとか。まるでおとぎの国のお城のような、モスクワのシンボルです。
いかがでしたか?
ご紹介したお城で暮らしていた人々はどのような人たちだったのでしょうか・・・?想像するとさらに実物を見てみたくなりますね!