人々の憧れの都市、花の都フランス・パリ。
パリで絶対に行きたい観光スポットはどこですか?エッフェル塔、ルーブル美術館、凱旋門・・・。
忘れてはいけないのは、フランスが誇る贅の限りを尽くした、豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿です。
本日は一生に一度は見てみたい、ヴェルサイユ宮殿の見どころをご紹介します!
ヴェルサイユ宮殿、名前はよく聞くけど、一体どんなところ?
「ヴェルサイユ宮殿」は、誰もが一度は聞いたことがある名前ですが、まずはどんなところなのかおさらいしましょう!
パリ郊外のヴェルサイユに宮殿を建造することを命じたのは「太陽王」と称えられるルイ14世です。建築家ル・ヴォー、室内装飾家ル・ブラン、造園家ル・ノートルという当時の一流の芸術家・技師らによって設計された豪華絢爛な宮殿です。細部にまで気を配った室内装飾や、フランス式庭園の粋を集めた見事な庭園は、17世紀フランス文化の頂点ともいえます。
マリー・アントワネットが住んでいたことでも有名なこのヴェルサイユ宮殿は、1979年に世界遺産に登録されました。
そんなヴェルサイユ宮殿の見どころは?
■鏡の回廊
一番の見どころは、「鏡の回廊」。宮廷人や外部からの訪問者といった人々の通路、待ち合わせと出会いの場所として利用されていました。1745年のルイ15世の王子の結婚式、そして1770年のマリー・アントワネットとルイ16世の婚礼を記念して開かれた仮装舞踏会もここで開かれました。1919年第一次世界大戦の終わりを告げるヴェルサイユ条約が調印されたのもこの回廊でした。その後、フランス共和国大統領はフランスの公式ゲストをこの回廊で迎え続けています。
より深く詳しくヴェルサイユ宮殿を見学したい方は、ガイド付のオプショナルツアーがおすすめです。
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宮殿だけでなく、1日かけて庭園や離宮も回ることをおすすめします!
■庭園
広大な噴水庭園は、ルイ14世の命令でパリのチュイルリー庭園も手がけた稀代の造園家アンドレ・ル・ノートルによって設計されました。宮殿建設よりも労力がかけられ、完成までになんと約40年かかりました。宮殿と同様に庭園も重要であると考えていた国王自身も、この庭園の全ての計画に関わりました。
森林、牧草地、沼地だった場所を整備するには莫大な作業が必要とされ、何千人という人の手によってこの大規模な造園工事が進められました。自然をもコントロールする偉大な王の力を感じてみてください。
■離宮プティ・トリアノン
マリー・アントワネットが最も愛したという、離宮プティ・トリアノンは、豪華で贅沢な宮殿から離れ質素な生活を楽しんだ場所です。建物の屋根は主に茅葺き屋根でできています。ヴェルサイユの喧噪から逃れた王妃は、ごく親しい人たちとともに、この隠れ家を憩いの場として利用しました。田園生活に憧れた王妃の茅葺き屋根でできた田舎家、
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■庭園で開催される噴水&花火ショー
夏にパリへ行くなら、ヴェルサイユ庭園で夏の夜にだけ開催される、豪華な噴水&花火ショーも見逃せません。バロック音楽とともにライトアップされた噴水は幻想的。最後には花火でゴージャスに幕を閉じます。噴水&花火ショーは、2016年は6月18日~9月17日までの毎週土曜日に開催されます。
そんなヴェルサイユ宮殿が、なんと貸切で観光できる!
見どころ満載のヴェルサイユ宮殿は、世界中から大勢の観光客で混み合っており、記念写真にもたくさんの人が写り込んでしまいます。一生の思い出に残る写真は、豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿の姿を写す、とびきりのベストショットを狙いたいですよね。
それが叶うのは、H.I.S.のお客様だけで「ヴェルサイユ宮殿貸切見学」ができるツアーです!貸切日には、宮殿がフランス王たちに使われていた時のような静けさで、フランス政府公認ガイドの詳しい解説を聞きながらじっくりと見学できます。
また、通常は入り口付近に柵があり、
かつては毎朝ここでミサが行われており、祭壇上にあるクリコ作のパイプオルガンの豪華さには目を見張ります。
マリー・アントワネットとルイ16世の結婚式もここで執り行われました。
いかがでしたか?
世界有数の観光スポットを貸切で見学できるなんて、まさに夢のような体験ですね!
当時の様子を想像しながら、豪華絢爛な宮殿をじっくりと見て回りませんか?