中欧ってどんなところ!?
ヨーロッパ旅行といえば、イタリア、スペイン、イギリス、フランスを想像するかと思いますが、
「中欧」と聞くと、「??」となる方は結構多いのではないでしょうか!?
中欧は、小さな国がいくつもあってお互い国境を接していて、どの国だか正直分かりづらいという声もチラホラ。
でも、今、実はこの中欧がアツいのです!
物価が安い、治安がいいというのに加え、昔ながらの街並みが多く残っているので、いつかは行ってみたいという方が増えています!
今回は、特にオススメの2カ国「ポーランド」「チェコ」の絶対行っておきたい世界遺産をご紹介します!
■ポーランドの世界遺産3選
ポーランドといわれて何を思い浮かべるでしょうか?
まずどこにあるのか、有名な都市はどこなのか、世界遺産は何?と言われてもなかなかパッと思い浮かばないかもしれません。
実は、ポーランドは中欧で一番世界遺産が多い国で、西ヨーロッパの人々にとっては常に人気の観光地です!
「アウシュヴィッツ強制収容所跡」は負の世界遺産としてあまりに有名ですが、今回はそれだけではないポーランドの美しい世界遺産3つをご紹介します!
(1)ワルシャワ歴史地区
ポーランドの首都。ピアノの詩人ショパンはワルシャワ近郊に生まれ、青春時代のほとんどをこの街で過ごしました。歴史地区は第二次世界大戦で甚大な被害がでたものの、戦後市民たちの力によってヒビひとつにまでこだわって忠実に再現されました。
(2)クラクフ歴史地区
ポーラン文化の中心地。実は最初に登録された12の世界遺産のうち2つがポーランドから選出され、そのうちのひとつがここクラクフでした。戦争の被害を免れ美しい町並みが残ります。中央広場はヨーロッパ最大の広さを持ち、いつも観光客で賑わっています。
(3)ヴィエリチカ岩塩坑
最初に選出されたもうひとつの世界遺産がここヴィエリチカ岩塩坑。ヨーロッパ最古で長きに渡りポーランドの財源を担ってきた重要な岩塩坑です。深さは327m、坑道の総延長距離は300kmにもなり、その一部が一般公開されています。坑内には様々な部屋があり、その中でもシャンデリアや祭壇、細かいレリーフなど全て岩塩で造られた聖キンガ礼拝堂は必見です。
[オススメツアー]
ポーランド大周遊8日間 http://bit.ly/2azB67T
■チェコの世界遺産3選
続いてご紹介する国はチェコ共和国!
作曲家スメタナやドヴォルザークの故郷として知られ、美しい町並みがとても多い国です。
また一人あたりのビール消費量世界一というビール大国としても有名な国です。
(1)プラハ歴史地区
大小様々な塔がいくつも見られ「百塔の街」と呼ばれるプラハ。スメタナの交響詩「わが祖国より」で有名なモルダヴァ川が市の中心を流れ、カレル橋近くではポストカードのように素晴らしい景色が望めます。
(2)チェスキー・クルムロフ
チェスキー・クルムロフはチェコ南部、プラハから電車で4時間ほどの場所に位置し、「世界で最も美しい街」と称されています。市内にはモルダヴァ川が流れ、チェスキー・クルムロフ城をはじめとして中世の町並みがほとんど損なわれること無く残っています。
(3)テルチ
「モラヴィアの真珠」とも称されるテルチはプラハから電車で4時間ほどの場所にあり、2つの池に挟まれた美しい小さな街です。街の中心にあるザハリアーシュ広場にはルネッサンス様式で統一されたカラフルでかわいらしい建物が並び、まるで絵本の世界の中にいるような気分になれるでしょう。
[オススメツアー]
はじめてのポーランド・チェコ8日間 http://bit.ly/2atr6NA
いかがでしたか?
昔ながらの街並み、ゆったりとした気分で散策するのも、旅の醍醐味ですよね。
芸術に触れ合いながら、優雅な気持ちを味わえる、中欧にはそんな魅力があります。
他にもたくさん魅力的な観光地がありますので、
次回の旅先の候補に入れてみてはいかがでしょうか!?