女子旅のイメージが強いですが、近頃は男性の方からの人気もじわじわと高まっている「韓国」。
でも、男性同士で韓国に行って何をするの？と思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで、HISでは等身大の韓国男旅の魅力を広めてくれる「HIS韓国男旅レポーター」を募集しました！
男性ならではの目線で伝える韓国や、カップルや夫婦旅だからできる韓国の楽しみ方をレポートしていただきます♪
男性の皆様！ぜひチェックしてみてくださいね。

今回、韓国男旅をご紹介してくださるレポーターの方は@mariko_to_koさん
カップル、夫婦旅のソウルの楽しみ方をレポートしていただきました！

成田空港から飛行機で約2時間半、時差無し、お隣の国「韓国」。
ステイホーム中にハマった、韓国ドラマで見た料理はどれも美味しそう。
「いつか行こう」と決めていた、はじめてのソウル旅は、どこに行っても刺激的！
食べて、飲んで、驚いての2泊3日でした。
僕たち夫婦が巡ったエリアやスポット、グルメから、『夫婦旅おすすめの7選』をご紹介します。

東大門・ガッツリホルモンを食べたい

初日の夜、数ある食べたい物リストから選んだのは、コプチャン（ホルモン）。
訪れたのは、東大門にある創業20年以上になる人気のホルモン専門店「プルタヌンコプチャン」。
新鮮な牛ホルモンと、山盛りの野菜やきのこを豪快に鉄板焼きで提供してくれる。しかも、レバー＆センマイ刺しが付きだしで出てくるなんて、ホルモン好きにはたまらない！
憧れのドラム缶テーブルに座り、TERRAビールを喉に流し込み、熱々の牛ホルモン焼きを食べたら、“ああやっと韓国に来れたんだ”と実感。
ローカルに人気のお店という事もあり、早い時間から満席だったので、オープン時間に合わせて行くのもおすすめ。

広蔵市場・ソウルの台所で屋台飯を食べたい

ソウルに来たら、必ず立ちよるであろうソウルの台所「広蔵市場（クァンジャンシジャン）」。
ちょうどご飯時で、地元の人や観光客で賑わっていた。
せっかくなので、何か食べたい。人混みをかき分けながら、どのお店にしようかと見まわしていたら、サッとメニューを渡され、「ここに座るように」とのジェスチャー。オモニパワーで、すぐお店のカウンター席に座る事ができた。

麻薬キンパとトッポギをオーダー。1軒目のホルモンでお腹いっぱいだったけど、それでもトッポギの甘辛い味付けと、一口サイズにカットしてある食べやすい麻薬キンパで不思議と食べれてしまう。
隣の方から、「これ食べてみる？」とチャプチェをすすめられた。屋台ならではの一体感を感じながら、口一杯に麻薬キンパを頬張った。

パッキングされた山積みの麻薬キンパが目印！テイクアウトして、夜食にするのも良さそう。この市場に来た際には、必ず食べたい一品。

益善洞・歴史を感じる韓屋村を夜散歩

もうすでにお腹いっぱいのため、夜散歩。せっかくなら韓屋村に行ってみたい。
東大門から歩いて「益善洞（イクソンドン）」へ。
お洒落なお店が立ち並び、路地大好き夫婦のテンションは、爆上がり。歴史感じる韓屋を個性的にリノベーションしているカフェが多く、せっかくなら夜カフェしよう！とお店を探すことに。どのお店も個性があって魅力的。

迷いに迷って、雰囲気抜群のカフェに。
韓屋の風情もしっかり残しながら、少し照明も暗く、オトナな空気感を感じるカフェは、夜に訪れるのに、ピッタリだ。

汝矣島・「THE HYUNDAI SEOUL」で韓国のトレンドを知りたい

2021年にオープンしたソウル最大規模の大型百貨店、「THE HYUNDAI SEOUL（ザ・ヒュンダイソウル）」。
近代的な建物からは、想像できないようなボタニカルな屋内庭園。3階から1 階にかけて流れる滝「ウォーターホールガーデン」は圧巻。スタイリッシュさと自然が見事に融合している空間は、とっても心地良い。

特にオススメなのは地下2階。韓国ブランドを中心としたセレクトショップやレコードショップ、オーディオ機器などは、男心をくすぐるアイテムも豊富に揃っていて、時間を忘れてしまうくらい見入ってしまう。
天候に左右されないスポットなのも◎

聖水洞・ソウルのブルックリンを街歩き

古い倉庫やレンガ作りの工場をリノベーションしたお洒落なカフェやショップが多く、今ソウルで注目のエリア、ソウルのブルックリンと呼ばれている「聖水洞（ソンスドン）」。赤レンガの建物がひと際目をひき、迷路のような路地を歩くのも、路地好きとしては、とってもワクワクする。
至るところに、個性豊かなショップが点在しているので、丸1日プラプラ楽しめそう。

文房具好きにはたまらない「POINT OF VIEW（ポイントオブビュー）」というお店。シンプルでセンスの良い文房具が、まるでアート作品の様にディスプレイされていて、3階まで見終えると一つの美術館に行ったような気分に。

歩き疲れたタイミングで、1970年代に建てられた工場をリノベーションしたカフェ「Café Onion聖水（カフェオニオンソンス）」へ。思わず悩んでしまうほど豊富な種類のパンが、ところせましと並べられていた。
イチゴのデニッシュを選び、コーヒーを飲みながら、ゆっくりと時間を過ごすのも旅の醍醐味。

明洞・ソウルの活気を感じたい

ソウル最大の繁華街「明洞（ミョンドン）」。たくさんの観光客で賑わっていて、屋台なども立ち並び、歩いているだけでソウルの活気を感じられる場所。
人気のドラッグストア「OLIVE YOUNG（オリーブヤング）」やスーパー「KOREA MART（コリアマート）」でお土産選びもオススメ。
明洞から歩いてホテルへ帰る途中、丘の上に立つ韓国カトリック教会「明洞聖堂（ミョンドンソンダン）」に立ち寄る。

明洞の華やかな空気感とは打って変わって、厳かで静かな雰囲気の夜の聖堂も人気のスポット。明洞に来た際に訪れてみては。

乙支路・ノガリ横丁で外飲みしたい

今回宿泊した乙支路（ウルチロ）エリアのホテル近くにある、「乙支路・ノガリ横丁」へ。1日の終わりに、韓国ドラマで見て憧れていた外飲みを体験。
屋外にズラリと並ぶプラスチックの椅子とテーブル。平日だというのに、たくさんのお客さんが楽しそうにお酒を飲んで、賑わっている。見ているだけで、とっても楽しそう。

ここに来るお客さんがほぼ全員頼んでいたスケトウダラを干した「ノガリ」と、キンキンに冷えた生ビールを注文。ここでやっと、チキン＆ビール「チメク」もできたし、ローカルな空気の中で、夜風を感じられるソウルのナイトスポットであった。

噛めば噛むほど味がする、お酒好きにはたまらない一品のノガリ。初夏の夜の暑さと、屋外での開放感でビールもすすむ。

【番外編】韓国ドラマのロケ地が見たい

夫婦でハマった韓国ドラマのロケ地「世運商店街（セウンサンガ）」。
ホテルから徒歩圏内にあるし、「行ってみたい！」ということで、最終日に早起きをして朝散歩を兼ねて行ってきました。
ドラマのワンシーンの写真も飾ってあり、ここはあのシーンだったねと大興奮！韓ドラ好きにはたまらないスポット。

終わりに

2泊3日のはじめてのソウル旅、思い返してもとっても濃い、濃すぎる。
下調べの段階で、たくさん行きたいスポットや食べたい物リストを作ったけれど、いざソウルの地に辿り着いて、美味しい韓国料理を食べたり、素敵な街を散策したり、夜までぎゅうぎゅうに詰め込んで、しっかり楽しんだけれど、時間が全然足りなかった。

あそこもここも行きたかったね！を繰り返し、そしてまた行かねばという思いが募る。
韓国旅行のリピーターが多い理由にも納得！すっかり韓国旅行にハマってしまったので、また行きます！