波音とコーヒーの街。江陵(カンヌン)市で過ごす、冬の韓国
最終更新日:2026.03.12
HISが運営する、旅する女子のためのInstagramアカウント@tabi_jyoでは、新たな旅の魅力を開拓いただき、その最新レポートをお届けすることを目的に、「タビジョレポーター」を随時募集しています。
本日はタビジョレポーター in 韓国・江陵(カンヌン)市をお届けします♪
今回のタビジョレポーター @azu_grmさん↓

タビジョレポーターのAzuです。
今回の旅先は、韓国・江陵(カンヌン)市。
ソウルから東へ、車で3時間半ほど走った先にあるこの街は、美しい東海岸の海と深いコーヒー文化が溶け合う、とても穏やかな場所でした。
冬の冷たく澄んだ空気の中、温かいコーヒーを片手に眺める海の青さは、都会の喧騒を忘れさせてくれる格別の美しさ。
今回は、そんな江陵で過ごした心温まる旅の様子を詳しくお届けします。
(後半の滞在レポートは、ぜひ @atsumi__123 さんの記事もチェックしてみてくださいね!)
韓国・江陵(カンヌン)市とは?

韓国・江陵市は、江原道(カンウォンド)に位置する東海岸最大の港町。
古くから文教の街として知られていますが、近年では「コーヒーの街」として、韓国全土から多くの旅人が訪れるヒーリングスポットになっているそうです。
ソウルからは車だけでなく、高速鉄道(KTX)を利用すれば約2時間で到着します。
週末のショートトリップにもぴったりの距離感でありながら、ソウルとは全く違う、ゆったりとした時間が流れているのが印象的でした。

また、江陵市は数々のヒットドラマのロケ地としても有名です。
どこまでも続く白砂のビーチや、風情ある松林、そして洗練されたカフェ。
どこを切り取ってもフォトジェニックで、カメラが手放せない瞬間ばかり!
海街ならではの新鮮な海産物や、地元の人々に愛されるグルメも充実しており、五感すべてで旅を楽しめる魅力に溢れています。
成田から仁川、そして冬の江陵へ

旅の始まりは成田空港から。
今回は韓国の人気LCC「ジンエアー」を利用して、まずは仁川(インチョン)国際空港へ向かいました。
LCCを選ぶ際、気になるのが荷物の制限ですが、ジンエアーは預け入れ手荷物が15kgまで無料!
韓国旅行は、コスメや雑貨などついついお土産で荷物が増えてしまいがちなので、このサービスは私にとって心強い味方です。
そして約2時間半のフライト中も窮屈さを感じることなく快適に過ごすことができました。

仁川空港に到着した後は、車で江陵市へと向かいます。
高速道路を走り、都会のビル群を抜けると、次第に雪が深々と降る幻想的な風景へと変わっていきました。
この日はちょうど雪が深々と降り始め、気づけばあたりは幻想的な銀世界に。
真っ白な雪に包まれた山道を抜け、あたりがすっかり暗くなった頃、ようやく江陵の街に到着しました。
冷たい夜気の中に漂う冬の香りに、これから始まる旅への期待が高まります!
約3時間半のドライブを経て、あたりもすっかり暗くなった頃、ようやく旅の目的地・江陵の街に到着しました。
旅の拠点「SLホテル カンヌン」へチェックイン

江陵市での滞在先は、注文津(チュムンジン)エリアに位置する「SLホテル カンヌン」。
洗練されたスタイリッシュなデザインが目を引くこのホテルは、観光の拠点として便利な場所にあります。
一歩足を踏み入れると、広々として清潔感溢れるロビーが迎えてくれ、長旅で少し強張っていた心と体がふっと解けていくのを感じました。
夜遅い到着にもかかわらず、スタッフの方々がとてもスマートに迎えてくださったのも嬉しいポイント。
スムーズなチェックインのおかげで、すぐに部屋へ向かうことができました。

今回宿泊したのは「デラックス ツインルーム」。
室内はシンプルながらも機能的で、落ち着いたインテリアで統一されています。
2人分の大きなキャリーケースを同時に広げても全く邪魔にならないゆとりあるスペースがあり、女子旅では荷物整理も大切な時間なので、この広さは本当に助かりました。
さらに、ベランダが付いているのも魅力。
朝にはそこから江陵の新鮮な空気を吸い込み、夜には静かな街の気配を感じることができます...!
バスルームなどの水回りも非常に清潔で、旅の疲れをリセットするのに最高の空間でした。
初日の夜は、地元で愛される「イマセオンダ 本店」で乾杯

荷物を置いて一息ついた後は、待ちに待ったディナーへ!
ホテルからほど近い場所にある「이맛에 온다 본점(イマセオンダ 本店)」を訪れました。
ここは地元の食通たちも通う有名店で、壁には韓国の芸能人のサインがずらりと並び、その人気の高さが伺えます。
店内はアットホームな雰囲気でした。

メインのお肉を数種類から選びます。
私たちは店員さんのおすすめに従って、厚みのあるモクサル(豚肩ロース)と、脂身の旨みが凝縮された皮付きバラ肉(五枚肉)を一人前ずつオーダーしました。
店員さんが一番美味しい焼き加減を見極めながら、炭火で丁寧に焼き上げてくれるのは嬉しいポイント!
香ばしい香りが漂い、お肉の表面にじゅわっと肉汁が浮き出てくる様子は、見ているだけで食欲をそそります。

焼き上がったお肉を、まずはシンプルにお塩で、次に新鮮なサンチュやピリ辛のキムチなと一緒に頬張る。
噛みしめるたびに広がるお肉の甘みと炭火の香りは、まさに至福の味わいでした。
さらに、セットで付いてきた味噌チゲが絶品!
深みのある味わいで、炊き立てのご飯との相性が抜群すぎて、お箸が止まりません。
冷えた体に熱々のチゲが染み渡り、最高に幸せな江陵の夜の始まりとなりました。
世界でいちばん海に近い駅「正東津駅」で迎える、静かな朝のはじまり

江陵での2日目は、まだ星が残る早朝からスタート!
向かったのは「正東津(チョンドンジン)駅」です。
ここは、プラットホームのすぐ目の前に海が広がる"世界で最も海に近い駅"としてギネス世界記録にも登録されている場所。
韓国では日の出の名所としても有名で、数々の人気ドラマや映画のロケ地としても愛されています。
冬は日の出の時間が午前7時過ぎと少し遅め。

ホームに降り立つと、そこには息を呑むような絶景が広がっていました!
冬の朝特有の凛とした冷たい空気が肌を刺しますが、目の前の空がゆっくりと淡いオレンジへと染まっていく様子を見ていると、寒ささえも旅のスパイスのように感じられます。
芳醇な香りに包まれる。「Terarosa Coffee」でひと休み

正東津駅で素晴らしい日の出を堪能した後は、冷えた体を温めるために「Terarosa Coffee(テラロッサ・コーヒー)」へ向かいました。
ここは、韓国にサードウェーブコーヒーを広めたパイオニア的存在であり、江陵市を「コーヒーの街」として有名にした立役者でもあるんだとか。
元々は焙煎工場から始まったという背景があるため、お店に近づくだけでコーヒー豆を煎る香ばしく豊かな香りが漂ってきて、心が踊ります。

今回訪れた店舗は、高い天井と広々とした吹き抜けが特徴的な、非常に開放感のある空間でした。
レンガの赤みと無機質な鉄、そして温かみのある木材が調和したインダストリアルな内装は、まるで海外の古い図書館やアートギャラリーに迷い込んだかのよう...!
どこを切り取っても絵になる洗練されたデザインでした。

ここでいただいたのは、カフェラテ。
出来上がったカフェラテを見ると、白鳥のような繊細なラテアートで思わず笑みが溢れました。
冬の朝、温かいカップを両手で包み込みながら、静かに流れる時間とコーヒーの香りに浸る時間は、まさに至福のひとときでした。
店内にはオリジナルのコーヒー豆やタンブラー、トートバッグなどのおしゃれなグッズも充実しています。
自分への旅の思い出にはもちろん、大切な人へのギフトにもぴったり。
江陵市の"本物の味"を持ち帰ることができる、素敵なお土産スポットでもありました。
海辺の特等席。「安木コーヒー通り」で感じる潮風

カフェでコーヒーの深みに触れたあとは、江陵市を代表する人気スポット「安木(アンモク)コーヒー通り」へ。

この通りは、かつてはコーヒーの自動販売機の名所として親しまれていたんだそう。
今では最先端のカフェがひしめき合い、冬の冷たい海を眺めながら温かい一杯を楽しむ人々で賑わっています。
砂浜には可愛らしいオブジェやフォトスポットもあり、江陵市の海の青さをバックに旅の思い出を切り取るのにぴったりです!
五感で楽しむ絶景カフェ「BOSSANOVA COFFEE ROASTERS」


コーヒー通りの中でも、一際開放的なロケーションを楽しめるのが「BOSSANOVA COFFEE ROASTERS(ボサノバ・コーヒー・ロースターズ)」。
真っ白な建物の中へ入ると、焼きたてのパンや焼き菓子、美しいケーキなど、充実したフードメニューに出迎えられました。

どれも美味しそうで迷ってしまいましたが、今回はカフェラテと一緒に、サクサクのチュロス、香ばしいクロワッサン、そして爽やかなレモンタルトケーキをオーダー。
お土産にぴったりのドリップバッグやコーヒーパックなどのオリジナルグッズも豊富で、選ぶ時間もワクワクします!

トレイを持って向かったのは、最上階の4階エリア。
目の前に広がるのは、窓一面に映し出される冬の東海のパノラマビュー!
澄み渡るような青い海を眺めながら、甘いスイーツと温かいラテをいただく時間は、まさに心のご褒美でした。
澄んだ空気とコーヒーの香りに癒されて。
江陵市が教えてくれた冬の過ごし方
冬の冷たい風に吹かれながら、温かいコーヒーを手に眺める真っ青な海。
江陵市で過ごした時間は、寒ささえも心地よく感じるような、静かで温かな癒しのひとときでした。

都会のスピードから少しだけ離れて、波音とコーヒーの香りに身を委ねる。
そんな江陵の旅はまだまだ続きます!

ここから先のさらにディープな江陵の魅力、そして旅の続きは、
タビジョレポーターの @atsumi__123 さんの記事でご紹介いただきます。
冬の韓国のさらなる楽しみ方、ぜひチェックしてみてくださいね!
【協賛:江陵市】
投稿日:2026.03.12

