華やかなショーを披露する、水族館の人気者、イルカ。
そんなイルカと、本物の海で一緒に泳いでみたいと思ったことはありませんか?
実は東京の離島、小笠原では、野生のイルカと泳ぐ「ドルフィンスイム」ができるんです!
野生のイルカと泳げるのは、世界でも限られた地域だけ!
飼育されたイルカと泳いだり、船上から野生のイルカを観察したりできる観光地はいくつかありますが、野生のイルカと一緒に泳げるスポットはレア!小笠原以外ではバハマやハワイ、伊豆諸島の御蔵島などに限定されています。
特に小笠原のドルフィンスイムは、透明度の高い海で一年中体験できるのが魅力。
気温の高い6月後半から10月にかけては水着のまま、気温の下がる11月以降はウエットスーツを着て泳ぎます。
光の降り注ぐ青の世界。イルカとじゃれ合うと、まるで人魚になったような気分!
どんなイルカに出会えるの?
小笠原の近海で1年を通してよく観られるのは、ハシナガイルカとミナミハンドウイルカです。
くちばしの長さが特徴の「ハシナガイルカ」は、ジャンプやスピンといったアクティブな動きが得意。船の作る波と戯れて華麗なショーを披露してくれますが、人が海に入ると逃げてしまうことも多く、一緒に泳ぐのは難しいかも。
もう一方の「ミナミハンドウイルカ」は、人懐っこくフレンドリーな性格。機嫌が良いと長時間一緒に遊んでくれることもあり、小笠原のドルフィンスイムでは、主にこのミナミハンドウイルカと一緒に泳ぐことになります。
とはいえ、ドルフィンスイムに付き合ってくれるのは野生のイルカ。小笠原での遭遇率は高い方ですが、時には出会えなかったり、短時間しか一緒に泳げなかったりすることも。
そんな予測不可能な状況の中で出会えたイルカには、特別な運命を感じてしまいます!
ドルフィンスイムツアーの内容や値段は?
小笠原で行われているドルフィンスイムツアーには、1日コースと半日コースがあります。ツアー料金はおよそ、半日ツアーで5,000円〜、1日ツアーで10,000円~。
イルカを探しながら島の周辺を船で移動し、途中で絶景スポットに寄ったり、シュノーケリングをしたりするコースです。
イルカを見つけたら、船の上からウォッチングするもよし、そっと海に入って一緒に泳ぐのもよし!泳ぎに自身が無い人は、ライフジャケットを着て水面から眺めているだけででも楽しめます。
小笠原でのドルフィンスイムには自主ルールがあるので、ガイドさんの指示に従って、仲良くイルカと遊びましょう!
小笠原の魅力が詰まったツアー!
小笠原のドルフィンスイムツアーは、イルカと泳ぐ以外にも、貴重な体験をできるのがポイント!
「兄島瀬戸海中公園」でのシュノーケリングは、ひとたび水面に顔をつけると、圧巻の光景が広がっています。たくさんのカラフルな魚に囲まれ、自分も海の生き物の仲間入りをした気分に。
また時期によっては、独特の地形をした美しい無人島「南島」に上陸することが可能。
実はこの島、自然保護のため1年のうちの限られた期間しか入島できず、一日あたりの最大利用者数は100人、最大利用時間も2時間と決められているのです。
どちらも日常を忘れてしまうほど、心からワクワクする体験。ドルフィンスイムツアーでは、美しい小笠原の自然と存分に触れ合うことができます!
小笠原の魅力をもっと知りたい!
そんな小笠原のドルフィンスイムが、少しでも気になった方へ朗報!
2018年5月29日(火)の夜に表参道で、ドルフィンスイムなどの海のアクティビティ、ウミガメの産卵や星空観察といった、夏の小笠原の魅力をお伝えするイベントが開催されます!
当日は小笠原産のレモンを使った「島レモンチューハイ」や「レモンサイダー」を飲みながら、実際に小笠原で暮らしている、島民のリアルな生活も聞けちゃうとか。
イベント詳細はこちらから>>
小笠原に興味のある方はぜひ、上記URLから事前申し込みをして、参加してみてくださいね!
小笠原に行きたくなった方はこちらをチェック
ドルフィンスイムツアー、シュノーケリング、南島上陸が含まれた『海1日ボートツアー』が含まれたツアーです。
※当日の天候状況・海洋状況によっては内容が変更となる場合がございます。予めご了承ください。
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