芸術と優雅に包まれたグランド リスボア パレス マカオで贅沢女子旅 後半編

HISが運営する、旅する女子のためのInstagramアカウント@tabi_jyoでは、新たな旅の魅力を開拓いただき、その最新レポートをお届けすることを目的に「タビジョレポーター」を実施しています。
本日はタビジョレポーター in マカオ(2025夏)をお届けします。

今回のタビジョレポーター momoさん(@momogram1177)

こんにちは。マカオ旅後半はタビジョレポーターのmomoが担当させていただきます。
(前半は@megufieさんの記事をチェックしてみてくださいね)

今回私たちが泊まったのは、マカオ・コタイ地区に位置する
ラグジュアリーホテル「グランド リズボア パレス マカオ」。
マカオといえば、煌びやかな華やぎの街というイメージとは裏腹に、
ここでは穏やかで気品あふれる朝が始まります。

朝の贅沢を味わうビュッフェ朝食とガーデンテラス

3日目の朝は、ホテル内のビュッフェレストランで朝食からスタート。
会場に足を踏み入れた瞬間、目の前に広がる料理の数々に思わず息を呑みました。

中華、洋食を中心に和食まで世界各国の料理が所狭しと並び、
点心コーナーでは蒸籠の中で湯気を立てて待っていて、
エッグステーションではシェフが目の前でオムレツを作ってくれます。
ベーカリーには焼きたてのクロワッサンやデニッシュ、
マカオといえば絶対食べたいエッグタルトまで揃っていました。

サラダバーや、フルーツコーナーも充実していて、健康志向なメニューもそろっていました。
私のお気に入りは、緑の芝生が広がるガーデンを望めるテラス席。
鳥のさえずりやそよ風を感じながら朝食をとる時間は、それだけで旅の価値があると感じさせてくれます。
朝から心まで満たされる贅沢なひとときでした。

お姫様気分になれる「2つのプール」

ビュッフェを堪能して、満腹のあとは、ホテル内のプールでリラックスタイム。
グランドリズボアパレスには屋内・屋外の2種類のプールが完備されており、
それぞれ全く違う魅力があります。

屋内プールは、温度管理された25メートルのプールで、天井が高く静かな空間。
マカオ様式とバロック様式を組み合わせたデザインが特長になっていて、まるで美術館のよう。
窓越しに外の景色を楽しむこともできます。

そして、感動したのが屋外プール。
プールサイドにはパラソル付きのデイベッドやソファが並び、
バスタオルや冷たいお水などのサービスも完璧。
誰にも邪魔されず、青空を見上げたり、
ヨーロッパスタイルのガーデンの中で落ち着いた時間を過ごせます。

ホテル全体が“歩く美術館”
無料で楽しめる本格アート体験
「グランド リズボア パレス アートギャラリー」

グランド リズボア パレスは、ただのラグジュアリーホテルにとどまらず、
まるで「アートギャラリーに滞在しているかのような感覚」を味わえるのが大きな魅力です。
ホテルを歩いているだけでもアートを楽しめますが、
午後は、ホテル内に新設された「グランド リズボア パレス アートギャラリー」へ。
こちらはなんと入場料無料で、宿泊者以外も楽しめる注目のスポットです。


この展覧会は、「リスボア=マカオの物語」をテーマに、
マカオの近現代の歩みをアートを通じて紹介していて、
没入型のデジタル映像演出や、インタラクティブ体験もあり、
マカオの歴史と文化が視覚的に体感できます。
ポルトガル統治時代の資料など、マカオの多様な文化を象徴する芸術品が展示されていて、
まるで時空を旅しているような感覚に。

また、ギャラリー内のミュージアムショップには、ここでしか買えないオリジナルグッズも。
マカオの“芸術の顔”を知る、知的で濃密な時間となりました。

観光も無料シャトルで快適に。
人気スポットを巡る市内散策

ホテルには無料シャトルバスもあります!
マカオ市内の主要観光スポットへアクセスできる路線があり、これがとにかく便利。

今回はセナド広場や聖ポール天主堂跡、聖ドミニコ教会といった歴史的建造物を中心に、
市内散策を楽しみました。

セナド広場では波打つような白と黒の石畳が特徴的で、
ポルトガルと東洋の文化が融合した景色が広がります。

最後の朝はインルームダイニングで、優雅な別れの時間を

旅の最終日。
ホテルの滞在を最後まで楽しむべく、朝食はインルームダイニング。

前夜のうちにメニューを注文しておけば、希望の時間にスタッフが丁寧にお部屋まで運んでくれます。
テーブルには、クロワッサンやフルーツの盛り合わせ、
エッグベネディクト、フレッシュジュースなどが並び、
まるで高級レストランのコースのよう。
カーテンを開けて、庭園を眺めながらゆっくりと朝食をいただく時間は、
この旅で最も「自分を甘やかすことができた」瞬間だったかもしれません。

帰りもストレスフリー。
香港経由でJALビジネスクラス帰国

チェックアウト後は、ホテルの無料シャトルバスでマカオのバスターミナルまで移動。

そこからバスに乗って香港へ向かい、香港国際空港へスムーズに到着。

帰国便もJALのビジネスクラス。777のSKY SUITEは、全席通路アクセスです。
「窓際の席」は半個室で、フルフラットのシートで旅の疲れを癒しながら、
シャンパンと機内食をいただき、機内エンタメで余韻に浸りました。

おわりに

「マカオ=カジノ」のイメージを、良い意味で大きく覆してくれた今回の3泊4日。
豪華でありながら落ち着きがあり、歴史と芸術に触れる時間、グルメと癒しを楽しむ時間、
そして何より“自分を整える時間”がここにはありました。
グランド リズボア パレス を拠点にすれば、
観光もグルメも、リゾートステイも、すべてがバランスよく叶います。

次の旅先に“ちょっと大人なマカオ”、ぜひ加えてみてください。

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