HISが運営する、旅する女子のためのInstagramアカウント@tabi_jyoでは、
新たな旅の魅力を開拓いただき、その最新レポートをお届けすることを目的に
「タビジョレポーター」を実施しています。
本日はタビジョレポーター in マカオ(2025夏)をお届けします。
今回のタビジョレポーター みゅうさん(@myu_travelplan)
こんにちは、タビジョレポーターのみゅうです。
今回はマカオ航空ビジネスクラスを利用して3泊4日マカオへ行ってきました。
ポルトガル領時代の西洋の文化と東洋の文化が融合した独特の文化を持つマカオは
日本から約4~5時間、日本との時差も1時間と気軽に行きやすい旅行先のひとつ。
ビジネスクラスのサービスをはじめ、
マカオで楽しめるラグジュアリーなホテルステイや観光スポットもご紹介していきます。
世界に2つしかないヴェルサーチェのホテル、「パラッツォ ヴェルサーチェ マカオ」の様子は
まさみさんの記事にまとめています。
是非こちらもチェックしてみてください^^
マカオ航空ビジネスクラスへ搭乗!
気になるサービスは?
マカオへは成田・関西国際空港からそれぞれ1日1便就航しているマカオ航空の直行便を利用。
成田からは16:00発-20:05マカオ国際空港着です。
夕方出発なので、たとえば午前中だけ働いてからマカオへ!なんてスケジュールも叶います。
この旅行の楽しみのひとつ、ビジネスクラスの利用。
人生で初めてなのでドキドキ!
ビジネスクラスのサービスは各航空会社によって異なるので詳しく見ていきましょう。
まずはチェックイン。
ビジネスクラスはエコノミークラスとはチェックインカウンターが異なり、
並ぶことなくスムーズにチェックインができました。
チェックイン後はラウンジに向かい、出発前に小腹を満たします。
成田空港では第2ターミナル サテライト2階にあるASPIREラウンジを無料で利用可能です。
日本-マカオ便は機内食が1回ついていますが、夕方出発の便だとお昼のタイミングを逃しがち。
そんなときはラウンジを利用して、軽食を食べながら旅の最終確認をするのがおすすめです。
「旅を楽しむ」をコンセプトに設計されたラウンジ内は広々としており、
日本の伝統工芸や自然からインスパイアされた内装が施されています。
ソフトドリンクやビール、ワイン、マカオ航空オリジナルドリンクや軽食をいただくことができ、
シャワーを浴びることができるリフレッシュゾーンもあります。
大きな窓からは飛行機も見えて旅気分が高まります。
ラウンジでリフレッシュをしたら、いよいよ搭乗。
座席の間隔が広くふかっと柔らかなシートには、
スリッパやマカオ航空のモチーフが入ったクッションなどの機内リラックスグッズの用意もあり、
約5時間の空の旅も快適に過ごせます。
ビジネスクラスは機体の一番前にあり、
搭乗するとすぐにウェルカムドリンクやお菓子のサービス、
機内食提供の時間確認をしにきてくださいました。
これらのやりとりは全て日本語なのも嬉しいところ。
日本発着便には必ず日本語対応クルーさんがいらっしゃるので、
何かあれば胸元に日本語バッジをつけたクルーの方にお声がけをしてみてください。
気になる機内食、陶器の器で提供され、カトラリーもシルバーのもの。
前菜の盛り合わせやしっかりとしたボリューミーなお肉料理で、機内食とは思えない高級感があります。
あたたかいパンも提供いただけるので、出来立てのお料理をいただいているようでした。
ドリンクはマカオビールやポルトガル産ワインなどアルコールも無料でいただけます。
至福のひとときで飛行機の中ということをついつい忘れてしまいそうになります。
5つ星ホテル「グランド リスボア パレス マカオ」で
ラグジュアリーなホテルステイ
私たちが宿泊したのはコタイ地区の5つ星ホテル「グランド リスボア パレス マカオ」。
空港から車でわずか10分ほどの距離にありながら、
宮殿のような優雅で美しいラグジュアリーホテルです。
同敷地には「パラッツォ ヴェルサーチェ マカオ」「ザ カール・ラガーフェルド」と
ラグジュアリーでファッショナブルな「グランド リスボア バレス マカオ」計3棟のホテルがあり、
ショッピングモールや飲食店まで備えた大型複合リゾート施設となっています。
空港からは無料のシャトルバスが出ており、
マカオの主要観光スポットへのアクセスにもこちらのシャトルバスが利用でき、
アクセス面でもとても便利です。
今回はグランド デラックス ルームのガーデンビューへ宿泊。
お部屋に入ると思わず「可愛い!」と喜びの声をあげてしまうほど
鮮やかで豊かな色調のアート作品やエレガントなインテリアが、
東洋と西洋が融合したようなマカオならではの雰囲気です。
お部屋は70㎡と広く、キングサイズのベッドが2台と贅沢な仕様。
床から天井まである開放的な大きな窓からは美しい庭園や、お城のような美しいホテルが見えます。
明るく広いお部屋はもちろん、私たちが特に気に入ったのはシックなバスルーム。
大理石調×ヴィンテージライクなゴールドがおしゃれで、バスタブがあるのも嬉しい!
こちらには大きなクローゼットスペースもあるので、スーツケースもゆったり広げることができました。
この眺め、すごいですよね。
到着が夜だったので、お部屋に入ると眼前にライトアップされたこの景色が広がっており、
非日常感にどっぷりと魅了されてしまいました。
ホテルの館内はまるで絵画の世界に入ってしまったのかのようにどこも美しく、
ショッピングモールやレストラン、屋内・屋外プールなどもあるので
ホテル全体がひとつのテーマパークのよう。
1日ホテルでゆっくりと過ごすのもおすすめです。
特に「Jardim Secreto(秘密の花園)」と名付けられた庭園は、
ヨーロッパ文化の気品感じる造りで圧巻。
シンボリックなドームを眺めながら是非散策してほしいです。
世界各国の料理で旅気分を満喫!
大満足な朝食ビュッフェ
朝食はグランド リスボア パレス マカオの3階にある「ザ グランド ビュッフェ」へ。
活気に満ちた雰囲気を感じながら、まるで旅をしているかのように
世界各国の料理を楽しむことができます。
座席もおしゃれで、竹のような東洋を感じさせるようなソファ席もあり、
子どもから大人まで食事を楽しんでいる様子が印象的でした。
ブッフェ形式になっており、中華はもちろん、
洋食や和食、マレーシア、シンガポールなどの名物料理がずらり。
お肉から海鮮料理、ヘルシーな野菜料理などバラエティ豊かで
お茶などドリンクの種類も豊富。胃袋がいくつあっても足りません。
せいろで蒸された出来立ての飲茶もあり、その美味しさに食べる手が止まりませんでした。
海外の料理だと「食べられるかな」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
何を食べても驚くほど美味しいので、是非いろんなものを召し上がってみてください。
時間制限などもなく、皆さん思い思いに朝食を楽しんでいらして
一日の始まりにとてもいい時間を過ごせます。
ポルトガル様式の建築が可愛い!女子旅にぴったりなマカオの街へ
マカオはポルトガル領時代の文化が色濃く残り、
特に建築では30もの世界遺産がある西洋文化と東洋文化が融合した町並み。
色とりどりの可愛い建物が建ち並ぶ「恋愛巷」や「セナド広場」、
1600年代に建設されたマカオのシンボルともいえる「聖ポール天主堂跡」など、
コンパクトな町ながら見どころがたくさんあります。
少し足を伸ばすと「オールド タイパ」と呼ばれる昔のタイパ地区の住宅街を、
今はお土産店や飲食店として利用している人気観光スポットもあります。
ホテルとは地区が異なるため少し距離がありますが、
シャトルバスが運行しているので是非訪れてみてください。
マカオ名物のエッグタルトのお店やテイクアウトできるお店もあるので、
マカオグルメを楽しみながらちょっとした休憩をするのにもおすすめです。
マカオ屈指の人気店でポルトガル料理ディナーを堪能
ディナーは「グランド リスボア パレス マカオ」と同じ敷地にある
「ザ カール・ラガーフェルド」の3階にある「メーザ バイ ジョゼ・アビリス」へ。
ミシュラン星付きシェフのジョゼ・アビリスさんとタッグを組み、
コンテンポラリーなポルトガル料理が人気のマカオ屈指の名店です。
レストランの内装はファッションデザイナーのカール・ラガーフェルド自らが手掛けており、
鳥かごのようなデザインのバーエリアと、
最新技術で星空や森の中のような揺らめきを表現している
エレガントでファッショナブルなダイニングエリアがあります。
まずはバーエリア「メーザ バー」で乾杯。
マカオとポルトガルのヒストリーからインスパイアされたシグニチャーカクテルを。
カクテルとフルーツタルトと合わせる独創性や、はちみつの芳醇な香りがただよう上品なあじわいなど、
他のバーでは飲むことのできない世界クラスのカクテルをいただけます。
こうした体験もラグジュアリーホテルでの滞在ならではですよね。
ダイニングエリアに移動して、いよいよお待ちかねのディナーです。
ポルトガルは海に面しているため、ポルトガル料理はタコや魚など魚介料理をベースとしています。
お野菜はシンプルな味付けのものが多く、世界各国の料理の中でも日本人の口に合うと言われています。
今回いただいたお料理も「Seafood Rice and Caviar」という
タコやシーフードの伝統的な炊き込みご飯にキャビア、ロブスターなど
豪華な食材を添えたものや、マグロのタルタルなど、
私たちにもなじみのある食材がたくさん。
どれも本当に美味しくて、ポルトガルワインにもぴったり。
あっというまに平らげてしまいました。
ポルトガル料理ではおなじみという「Crispy Pig」というポークの皮をカリカリに焼いたものや
クッキーでサンドしたデザートなど、食感を楽しめるのも印象的でした。
女子旅にぴったりな「グランド リスボア パレス マカオ」へ
いかがでしたでしょうか?
ラグジュアリーできらびやか、それでいて上品で気品のある「グランド リスボア パレス マカオ」は
空港や観光地からのアクセスにも便利で、レストランやホテル内の施設も大充実。
西洋とマカオが重なり合う独自の文化をホテルの中にいても体験できるのも魅力です。
実際に私たちも宿泊してみて、非日常感あふれるムード、お料理の美味しさ、お部屋の快適さなど、
どこもとても大満足でまた訪れたいホテルです。
気の置けない友人や家族と過ごす特別な旅行を、
「グランド リスボア パレス マカオ」で過ごしてみませんか?