本日8月11日は…「山の日」!!
16番目の国民の祝日として、2014年に制定され、今年2016年より初めて施行されます。
『山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する』日でもあります。
そんな本日は、いきなり登山はハードルが高いけど、山を楽しみたい!!という方にお勧め山岳リゾートスポットを3つご紹介します。
お勧めスポット【1】 上高地(かみこうち)
長野県松本市にある、上高地。
神の降り立つ地(神降地)とも呼ばれ、「特別名勝(注1)」と「特別天然記念物(注2)」の二つに指定された日本の貴重な場所です。
ここは神秘的な場所でありながら、雄大な風景を満喫できる人気のウォーキングコースでもあります。
※注1:特別名勝とは…
名勝の中でも特に価値の高いものとされる景観。
文化財保護法により、富士山、京都の天橋立(あまのはしだて)、石川県の兼六園などが指定されています。
※注2:特別天然記念物とは…
世界的にまた国家的に価値が特に高いものとされる動物、植物、地質・鉱物などの自然物に関する記念物。
文化財保護法により、イリオモテヤマネコ、オオサンショウウオなどが指定されています。
<上高地のお勧めビューポイント1> 大正池(たいしょういけ)
鏡面のような美しい水面に、雄大な穂高の姿を映す大正池は、上高地を代表する風景のひとつです。
焼岳(やけだけ※注3)の大噴火でできた大正池は、できた当時、梓湖(あずさこ)と呼ばれたこともありますが、大正年間にできたことから今の名称が定着しました。
※注3:焼岳とは…
飛騨山脈の主稜線上にあり、長野県と岐阜県にまたがる標高2,455 メートルの活火山
<上高地のお勧めビューポイント2> 明神池(みょうじんいけ)
明神池は「一之池」と「二之池」、大小2つからなるひょうたん型の上高地にある池。
池畔に穂高神社奥宮が鎮座する神域で、心が洗われるようなパワースポットです。
<上高地のお勧めビュースポット3> 河童橋(かっぱばし)
上高地の中心にあり、シンボル的存在の河童橋。
橋の上から望む穂高連峰や焼岳、梓川の水面、緑に萌えるケショウヤナギの風景は、訪れる人の心をとらえてやみません。
お勧めスポット【2】 乗鞍(のりくら)
長野県松本市、岐阜県高山市の県境にある乗鞍岳。
上高地よりも南側に位置しています。
標高1,200~1,800メートルの乗鞍高原までは自動車で行くことが出来ますが、その先は自然を守るためマイカー規制が敷かれており、マイカーでは通行禁止。観光バスやシャトルバス等に乗り換えが必要となります。
日本最高所の山岳道路「乗鞍スカイライン」をドライブし、山頂の畳平(たたみだいら)を目指します!
車窓からは、北アルプスのすばらしい景色を眺望でき、贅沢です。
また8月中、山頂の畳平では高山植物の花々も咲いているので、まさに天空の花畑が楽しめます。
花畑をぐるりと一周できる木道の歩道もあるので、ゆったり気軽に散策ができます。
<乗鞍の風を感じるお勧めアクティビティ> マウンテンバイクでサイクリング
乗鞍高原の緑を身近に感じられるアクティビティとして、サイクリングにチャレンジしてみてはいかがでしょう。
それぞれのレベルの方が楽しめるようなルートがあるので、お子様と一緒に参加することも可能です。大自然の中、マウンテンバイクでの散策は気持ちがいいですよ!
お勧めスポット【3】 新穂高
岐阜県高山市にある新穂高ロープウェイは、2階建が珍しい東洋唯一のロープウェイです。
山頂駅(2,156メートル)の展望台からは、天気がよければ北アルプスが一望できます!
360度の大パノラマビューで雄大な北アルプスの山々が広がる風景は圧巻の一言。
「山の日」を記念して、新穂高ロープウェイでは8月10日(水)から12日(金)までの3日間、『新穂高山楽フェスティバル』が開催されます。
■お勧めツアー
マイカーでは行けない乗鞍スカイラインをドライブ!
<新宿都庁発>上高地・乗鞍スカイラインと新穂高ロープウェイ 宿泊バスツアーはこちら>>
上高地特集はこちら>>
いかがでしたか?
写真を見ているだけで、清々しい気分になれますね!!
ちなみに、山岳地帯は夏でも涼しいので、羽織る物をご持参することをお勧めします。
山ならではの、美しい景色と美味しい空気…ダブルで味わってみてください。
今年は山デビューしましょう!!