少しずつ春の足音が近づいてきている今日この頃。
本日は、H.I.S.SNSファンの皆さまに聞いた「【海外編】この春に行きたい!世界の春の絶景ランキング」の結果をもとに、春だからこそ見られる絶景をご紹介します。この時期しか見られない特別な景色を見に行きませんか?
さっそくランキングをチェック!
【1位:スイス 列車から見る山と花】
1位は、スイスの列車から見る景色でした!写真を見るだけで、春のさわやかな風が吹きそうですね!
スイスを観光する上では外せない鉄道。その車窓から見る雄大な山々と可憐な花は、まさに絶景です。西洋タンポポや、5花弁の黄色い花キンポウゲ、ピンクのアルペンローゼ(ツツジ)や、白いエーデルワイスなど、流れ行く大自然のパノラマを、ゆったりと楽しめるところが鉄道の旅の醍醐味です。
なお、スイスでは標高によって花の見頃が変わります。グリンデルワルト周辺では5月中旬に見頃を迎え、高山植物は6月上旬以降が見頃です。ツェルマット周辺では6月下旬~8月上旬まで楽しむ事ができます。
【おすすめのシーズン】5月~8月上旬
【お客様の声】真っ青な空に山々と花が本当に綺麗!
【2位:オランダ キューケンホフ公園】
2位は、春がベストシーズンのオランダです!春のみの期間限定(2016年は3月24日~5月16日)で開園する世界最大級のフラワーガーデン、キューケンホフ公園は春のオランダ観光でも必見のスポットで、「世界一美しい春の庭園」と呼ばれています。
32ヘクタールの広大な敷地には、チューリップをはじめ、ヒヤシンス、スイセンなど春の花が咲き乱れ、その美しさは見るものを魅了します。開園期間中、花の種類によって開花時期をずらしているので、園内のいたるところで、満開の花々を鑑賞することができます。
【おすすめのシーズン】4月~5月上旬
【お客様の声】期間限定の貴重な光景!いつか絶対行ってみたいです!
【3位:ノルウェー フィヨルド】
3位は、北欧・ノルウェーのフィヨルドの壮大な自然と雪解けの景色です。
ノルウェー西海岸には、複雑に入り組んだ海岸線が続きます。これがフィヨルドです。山々の頂には雪が残り、迫りくる断崖を進むような景観はクルーズならではの楽しみ方。全長204km、最も深いところで1,308mと世界最長、最深のフィヨルドが「ソグネフィヨルド」です。
冬も凍ることはなくクルーズは1年中運行していますが、冬は滝が凍り、山々も雪をかぶり白くて寒々しい景色が広がります。ベストシーズンは夏の6~8月とされますが、観光客で混みあう夏を避けて、青い空とフレッシュな緑、咲き始めた花々を楽しめる春がお勧めです。
【おすすめのシーズン】3月~5月
【お客様の声】春は清々しい雰囲気で、雪も残っていたり、夏とは違う妖精が住んでいそうな景色が、綺麗という言葉ではすまされないぐらいとても美しい。壮大な自然と山々に雪解けととても感動します。
【4位:イタリア ポジターノ】
イタリア・アマルフィ海岸沿いの町の中でも、最も人気なのがこのポジターノ。高級リゾート地だけあって、街並みは美しく、世界中から観光客が訪れます。そんなポジターノの街を一層引き立てるのが鮮やかなピンク色の花を咲かせるブーゲンビリアです。
青い海と青い空とのコントラストが美しく、華やかな雰囲気を演出します。ブーゲンビリアのほか、藤の花も美しいという声がありました。
【おすすめのシーズン】5月~6月(ブーゲンビリアは5月頃から咲き始めます)
【お客様の声】壁をつたうブーゲンビリアがとっても可愛らしかったです。
【5位:イタリア シチリア】
野原一面に花が咲き乱れるシチリアは、イタリア半島の西南に位置する地中海に浮かぶ島。レモンやオリーブ、オレンジなど豊かな作物のほか、地中海でとれる新鮮な魚介類を楽しむ事ができます。映画にも度々登場するリゾート地です。
そんなシチリアを黄色に染めるミモザは、2月頃から咲き始めます。春の訪れが早い南イタリアならではですね。イタリアでは3/8は男性が女性にミモザを送る日ということで、この時期になると街の花屋さんもミモザ一色になるようです。
【おすすめのシーズン】2月~4月
【お客様の声】車窓から見る景色が、ミモザの花が満開でステキ!
いかがでしたか?
春はとってもわくわくする季節。この時期ならではの絶景を見て、新しいスタートを切りたいですね!
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