グレ-トホ-ル is GREAT
憧れのグレート・ホールで朝食を!
大人気映画のロケ地
クライスト・チャーチにスティ

世界中から学生が集まる学問の町として有名なオックスフォード。中でも「クライスト・チャーチ」「ニュー・カレッジ」の2つのカレッジは、映画ハリーポッターが撮影されたロケ地でもあり、ハリポタファンに大人気の観光スポットです。

ロンドンから電車で約1時間とロンドンから日帰りできる観光地として人気の高いオックスフォードですが、最大限にオックスフォードを楽しむには「クライスト・チャーチ」への宿泊がおすすめ。

あの映画『ハリーポッター』のロケ地である「クライスト・チャーチ」に宿泊!さらに「ホグワーツの大広間」として映画に登場したグレート・ホールで、夢のような朝食を楽しむことができるんです!

因みにグレート・ホールで朝食を楽しめるのは「クライスト・チャーチ」の宿泊者だけの特権。今回は、そんなクライスト・チャーチステイの魅力を詳しくご紹介します。

9:30 ポーターズ・ロッジで受付

ポーターズ・ロッジ(PORTER’S LODGE)

クライスト・チャーチへのチェックインの手続きは「ポーターズ・ロッジ(PORTER’S LODGE)」で行います。ここはポーターさんが常駐している、まさにホテルのフロントのような場所です。

ポーターズ・ロッジ(PORTER’S LODGE)

実際に部屋に入れるのは15時以降になるので、スーツケースなどの大きな荷物がある場合はここに預けて観光に出掛けましょう!

10:00 クライスト・チャーチを観光

荷物を預けて身軽になったところで、クライスト・チャーチ観光へ。受付で宿泊に関する予約メールなどを提示し、クライスト・チャーチに宿泊している旨を伝えると、入場料無しで観光することができます。
1つ目の見所は、グレート・ホールへと続くこの階段(staircase)。映画『ハリーポッター』で、ホグワーツの階段として登場しているスポットです。

staircase
©VisitBritain Kiyoshi Sakasai

常に世界中からハリポタファンが訪れ賑わいますが、階段に座ったり、階段途中でポーズを決めたりと、シャッターチャンスを狙って記念撮影をしているファンはとても楽しそう!

階段を上ると、クライスト・チャーチ一番の見所である「グレート・ホール(Great Hall)」。映画ハリーポッターで「ホグワーツの大広間」として使用されたファンにとっては憧れのロケ地です。
壁一面にかけられた肖像画や、ずらりと並ぶ木製の長テーブルは、まさにホグワーツの世界観そのもの!

グレート・ホール(Great Hall)

他にもクライスト・チャーチのシンボルとも言える塔「トム・タワー(Tom Tower)」や、ホグワーツの廊下として登場した「回廊(Cloister)」も見逃せません。

回廊(Cloister)
©VisitBritain Kiyoshi Sakasai

回廊(Cloister)

11:00 アリスショップでお買い物

アリスショップ
オックスフォードならではのお土産探しにぴったりなのが、クライスト・チャーチの目の前にある「アリスショップ(Alice Shop)」。「不思議の国のアリス」の原作者ルイス・キャロルは、クライスト・チャーチの卒業生。オックスフォードは、映画ハリーポッターのみならず、アリスのゆかりの地でもあるんです。

アリスショップ フルーツジャム
£1で購入できる小瓶に入ったフルーツジャムなどもおすすめです。

11:30 ボドリアン図書館の見学ツアー

ボドリアン図書館
映画『ハリーポッター』のロケ地である「ボドリアン図書館」もオックスフォードを代表する観光地の一つ。図書館内にはガイドツアーに参加しなければ入場することができず、ツアーは事前の予約が必要ですが、大人気のためチケットが入手困難なことで知られています。

30分、1時間、1時間30分の3つのツアーがあり、どのツアーでも映画に登場する閲覧室を見学することができます。

ディヴィニティスクール(Divinity School )
ガイドツアーの開始前に待機する部屋「ディヴィニティスクール(Divinity School )」は、ホグワーツの医務室や、ダンスパーティーの練習場所として映画に登場したロケ地。
図書館内の写真撮影は禁止となっていますが、天井高くまで続く本棚や、盗難を防ぐために本棚と鎖で繋がれている本など、歴史や伝統を感じられる見どころが盛りだくさん。ガイドツアーは英語での案内となっていますが、日本語の説明書きも配布されるので安心です。

12:30 カフェで腹ごしらえ

聖メアリー教会のすぐ側にあるカフェ「VAULTS&GARDEN」でランチを。サラダやスープなど野菜をたっぷり使ったメニューが人気のカフェです。

ウェルッシュ・レアビット
こちらは、パンにチーズをのせてトーストしたウェールズ名物料理「ウェルッシュ・レアビット」。数種のサラダを共にサーブされました。
ちなみに、聖メアリー教会は塔の上まで登ることができ、オックスフォードを一望できるスポットとして大人気。

1749年に建てられたドーム型の建物、オックスフォード大学図書館の一部である「ラドクリフ・カメラ」もすぐ目の前です。

ラドクリフ・カメラ

オックスフォード

13:00 ニュー・カレッジの中庭を見学

ハリポタファンなら見逃せないのが「ニュー・カレッジ」。映画「ハリーポッターと炎のゴブレット」でマルフォイが白イタチに変身させられる場面が撮影されたのが、ここニュー・カレッジです。

ニュー・カレッジ
木登りは禁止となっていますが、実際にマルフォイが座っていた木は間近で見学することができます。映画に登場した時よりも随分と大きく成長していました。中庭の周りを取り囲む回廊も、ホグワーツの雰囲気たっぷりで、歩いているだけでホグワーツに迷い込んだ気分に。


クライスト・チャーチよりも観光客は少なく、比較的ゆったりと観光&写真撮影を楽しむことができるのもポイントです。

15:00 イングランド最古のコーヒーハウスでティータイム

グランカフェ(The Grand Cafe)
ちょっと一息つきたいときにおすすめなのが、イングランドで最も古いコーヒーハウスがあった場所にある「グランカフェ(The Grand Cafe)」。通りでも目を引く上品な水色の外観で、店内ではコーヒーや紅茶はもちろん、ブレックファストやランチなどのフードメニューもいただけます。

ヴィクトリアスポンジ

こちらはイギリスの伝統的なケーキの一つである「ヴィクトリアスポンジ」。スポンジケーキにジャムとクリームをサンドしたシンプルなものですが、素朴な味わいが大変美味しく、名前の通りヴィクトリア女王も愛したと言われているケーキです。お店のロゴが入った真っ赤なティーカップで紅茶をいただきながら、ゆっくりとティータイムを楽しみました。

16:00 カバード・マーケットを散策

カバード・マーケット
オックスフォードの中心部にあるレトロなアーケード「カバード・マーケット」も見どころが盛りだくさん。なんと1774年にオープンしたという歴史ある商店街で、魅力ある常設店舗がずらりと軒を連ねています。

moo-moo’s
中でもおすすめなのが、数え切れないほどのメニューが魅力のミルクシェイク屋さん「moo-moo’s」。ピンク色に可愛らしい牛のマークが目印で、お店の壁にはシェイクやスムージーのメニューがずらり!

moo-moo’s
イギリスで定番のチョコレートバーやビスケット味や、ケーキやシリアルを加えたものなどバラエティに飛んでいて、アイスクリームを飲んでいるかのような濃厚な一杯。ちょっとしたリフレッシュや、甘いものが欲しい時におすすめです。

16:30 カーファックスタワーから町を一望!

カーファックスタワー
交差点のそばにそびえる、高さ約23メートルの「カーファックスタワー(Carfax Tower)」。
階段を約100段上がった先にある展望台からは、眼下に広がるオックスフォードの街並みを楽しむことができます。

オックスフォードの街並み

クライストチャ-チにもどる途中にはこんな素敵なブリッジもありました。

ビリッジ

オックスフォ-ドの夕焼けはとても素敵でした。

オックスフォ-ド
©VisitBritain Guy Richardson

19:00 お待ちかねクライスト・チャーチ宿泊

クライスト・チャーチ
朝荷物を預けていたポーターズ・ロッジにて、いよいよクライスト・チャーチへチェックイン。館内のドアを解錠するためのカードキーとインフォメーションが書かれた封筒を受け取ります。

クライスト・チャーチ

クライスト・チャーチ

部屋に入ると、まずは広めのリビング。引き出し付きの大きな勉強机があり、部屋の中心にはソファとローテーブルがありました。

クライスト・チャーチ

このリビングの奥に個室があり、シングルベッドと小さな洗面台、ワードローブが備え付けられています。アメニティはクライスト・チャーチのロゴが入ったポーチ付きで、宿泊の記念になります。冷蔵庫やドライヤー、ティーサービスも揃っていて、ゲストインフォメーションの冊子も。お部屋ではWi-Fiも利用できるため、インターネットも不自由なく使用することができます。

クライスト・チャーチ

クライスト・チャーチステイの魅力は、オックスフォードの学生気分を味わえるだけではありません。最後にクライスト・チャーチステイのおすすめポイントを3つまとめてご紹介します。

おすすめポイント①ホグワーツの階段と夜景を独り占め

宿泊客は館内を自由に移動できるので、もちろんあの「ホグワーツの階段」も一般の観光客が入れない時間帯に見学に行くことが可能!観光客が入ることのできない時間帯に、大学内を歩いているだけでも特別感を味わうことができます。

ホグワーツの階段

日中は観光客で混雑している階段を言葉通り独り占めすることができ、気の済むまで写真撮影や見学を楽しむことができます。
夜には、日中の観光時間では見ることのできない暗くて幻想的な雰囲気を味わうことができます。

ハリポタ感満載の夜のクライストチャ-チ

夜のクライストチャーチ

夜のクライストチャーチ

夜のクライストチャーチ

夜のクライストチャーチ

朝早く訪れれば窓から朝日がさんさんと差し込む階段の様子を見学することができますよ。

朝のクライストチャーチ

周りの観光客の写り込みを気にすることなく、記念撮影ができるのも嬉しいポイントです。

おすすめポイント②グレートトムの鐘の音を間近で

クライスト・チャーチのシンボルでもある塔「トムタワー」。このトムタワーの中には、重量7トンもあるイングランド最大の鐘「グレートトム」が収容されていて、毎晩21時5分になると101回の鐘の音が響き渡ります。
普段の観光ではこの時間帯に大学内に入ることはできませんが、宿泊客は自由に館内を移動できるため、トムタワーの鐘の音も間近で聴くことができます。

トムタワー

ロンドンでは見られない綺麗な星空の下、荘厳なトムタワーのシルエットを眺めながら鐘の音を聴くひとときは、何にも変えられない時間でした。

おすすめポイント③ 夢のようなグレート・ホールでの朝食!

グレート・ホール

翌朝の朝食は、あのホグワーツの大広間「グレート・ホール」で!グレート・ホールでの朝食は、クライスト・チャーチステイの一番の目玉といっても過言ではないでしょう。
大変多くの観光客で賑わう一般の観光時間は、ホール内の椅子に座ることも禁止されていますが、朝食時間はもちろんゆっくりと腰掛けてモーニングを楽しむことができます。

グレート・ホール

食事はシリアルやヨーグルト、フルーツやクロワッサンなどのコンチネンタルのものと、温かいイングリッシュ・ブレックファストが用意されています。コンチネンタルはセルフサービス、イングリッシュ・ブレックファストはカウンターに並ぶ料理の中から、欲しいものと量を伝えるとスタッフがサーブしてくれます。

グレート・ホール
クライスト・チャーチでの朝食は「グレート・ホールで食べる」ということが一番の魅力で、朝食の味は二の次だったのですが、イングリッシュ・ブレックファストはどのメニューも本当に絶品!思わずお代わりしたくなるほどの美味しさでした。

グレート・ホール

ドリンクはコーヒーや紅茶などのホットドリンクはもちろん、オレンジジュース、ミルクも用意されていました。

グレート・ホール

映画『ハリーポッター』で、ホグワーツ生がずらりと並んでご馳走を食べているシーンを想像しながら紅茶をすするひとときはまさに至福。観光で入場した時には、なかなか注目して見ることができなかったステンドグラスや肖像画も、ゆっくりと見物することができました。
朝食の開始時間に訪れれば、誰もいないグレート・ホールの写真を撮影することもできますよ。

グレート・ホール

映画『ハリーポッター』のロケ地をはじめ、観光スポットが目白押しの学園都市「オックスフォード」。
ロンドンからの日帰り旅もいいですが、よりハリポタの世界観を楽しむなら、クライスト・チャーチへの宿泊がおすすめです。ホグワーツの階段を独り占めしたり、ホグワーツの大広間「グレート・ホール」で朝食を楽しんだり、ちょっぴり優越感に浸れる贅沢なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?

◆ライタープロフィール

在英ライター/志桜里

第1作が出版された年から、グリフィンドールのマフラーで小学校に通学、授業には杖と羽根ペンを持ち込むほどのハリポタファン。ハリーから届いたファンレターの返事が読めず、英語の勉強を始め、大学時代はハリポタの舞台であるイギリスに交換留学。現在は、大好きなハリポタとイギリスの魅力を伝えるべく、在英ライターとしてイギリス・ロンドンに滞在中。
『SHIORI’S NOTE』>>https://shioriyamada.me/
Twitter>>https://twitter.com/nyu_n62
Instagram>>https://www.instagram.com/nyu_n62/

協力:英国政府観光庁 www.visitbritain.com/jp/ja

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