皆さんは、アフリカに行かれたことはありますか?
エジプトのピラミッドやスフィンクス、大自然溢れるケニア、カラフルな街並みが人気なモロッコ…
一生に一度は行ってみたい!!と憧れている方も多いですよね。
そんなアフリカで“最もアフリカらしい”と言われる国をご存知でしょうか?
それは…「エチオピア」です!
欧州諸国の植民地となった他のアフリカ諸国と違い、独立を守ってきたエチオピア。
アフリカ最古の独立国で、建国3,000年の歴史を誇り、言語や宗教など独自の文化が発達しました。
静かな信仰心に触れることができるエチオピアの古都と地球の鼓動を感じることができます。
本日は、そんなエチオピアで絶対観光すべきスポットを4つご紹介します!
と、その前に…
まずは、東アフリカに位置する「エチオピア」をもっと知っていただく為の基本情報です!!
【人口】約9,600万人
【国土面積】1,097,000キロ平方メートル
※日本の約3倍もの大きさを誇ります!!
【宗教】エチオピア正教・イスラム教 など
【言語】英語・アムハラ語 など
独自の言語を持つ80以上の民族が共存している多民族国家。
9つの世界遺産があり、歴史・自然・民族において魅力溢れる国です。
コーヒー発祥の地、そして世界的に有名な生産地で、日本でいう茶道のような「コーヒーセレモニー」が日常的に各家庭で行われています。
美しいと称されるエチオピアの女性がふるまう煎りたて・挽きたてのコーヒーは絶品!!
では、絶対に観光すべきスポットをご紹介していきましょう♪
【1】絶対観光すべきスポット:「ラリベラ」
ラリベラ王が第二のエルサレムを建設する為に造ったと言われる聖地。
町には、聖書に出てくる地名が多数見られ、ラリベラを流れる川もヨルダン川と名付けられています。
標高2,300mの高地にあり一枚岩をくり貫いて作った世にも珍しいラリベラの岩窟教会群は、エチオピアの世界遺産のひとつ!
この岩窟教会群は約800年前に築かれたとされ、11もの教会が存在します。
その中でも聖ギオルギス教会は、保存状態も良く、岩窟教会群の中で最も秀逸と言われ、教会の内部には色鮮やかな壁画やレリーフが未だに残されています。
聖ギオルギス教会は、観光客だけでなく、現在でも巡礼者が数多く訪れる場所で、必見です!
【2】絶対観光すべきスポット:「アクスム」
エチオピア最古の町で、3,000年以上の歴史を持ち、エチオピア文化発祥の地と言われるアクスム。
町全体が世界遺産に登録されています!
権力の象徴である数々のオベリクスやカレブ王の地下墳墓、シバの女王の神殿跡などの重要な遺跡が今でも残されています。
またエチオピアで最初に建設されたシオンの聖マリア教会には、モーセが授かった十戒の石版を納めた「契約の箱」が秘蔵されていると言われています。
【3】絶対観光すべきスポット:「バハルダール」
青ナイルの源流とされるエチオピア最古の湖、タナ湖。
バハルダールはその湖岸に開けた町です。
タナ湖は約3,600 キロ平方メートルの大きさを誇り、湖には37の島が存在!
そのうちの22もの島に修道院が残されています。
その中のひとつ、美しい壁画で埋め尽くされた「ウラ・キダネ・マハレット修道院」には、旧約聖書、新約聖書の物語が描かれており、これは聖書を読むことができない人々にキリスト教の教えを伝える為だったと言われています。
【4】絶対観光すべきスポット:「ダナキル砂漠」
アフリカ大地溝帯に位置し、夏は気温50度以上、冬でも40度を越える世界で最も過酷な場所のひとつとされるダナキル砂漠。
標高は海抜以下で、現在でも火山活動が非常に活発な地熱地帯です。
熱された様々なミネラルを含んだ塩水が噴出することによってできた、想像もつかない極彩色の絶景が広がるダロール山、地中から熱せられた硫黄などの鉱物が噴き出す温泉地帯、どこまでも広がる塩でできたアサレ湖。
隆起によってできた塩の奇岩群など、大地溝帯が造りだした奇跡の景観をお楽しみいただけます。
また厳しい環境の中で暮らすアフォール族との出会いや塩を運ぶラクダのキャラバンも見所です!
いかがでしたか?
でも…治安は大丈夫なの?!
そんな方にも安心!!!
H.I.S.では現地専用ツアーデスクを完備し、滞在中のお困りの際には現地スタッフが対応します!
最後に、現地スタッフからエチオピア旅行だからこそ!気を付けるべきポイントをご紹介♪
■年長者や宗教リーダーを敬う現地の文化がある為、しっかりと挨拶、おじぎを!
■左手では食事をとらない・人に触らない現地の慣習を重んじましょう!
■アルコール度数が泡盛以上の「アラケ」、甘くて飲みやすいはちみつ酒「タッジ」などの伝統的なお酒や現地産ワイン(「Rift Valley」「Acacia」など)も飲みやすく、ビールも「アベシャ」「セントジョージ」「ウァリア」「メタ」など、とにかくアルコールの銘柄が豊富なエチオピア。安価なのでついつい飲みすぎてしまいがちですが、標高が高く酔いがまわりやすいので注意!
その他、現地情報などは 外務省サイト からも確認できます!
さらに!!
アフリカNO.1の国際線ネットワークを誇るエチオピア航空では、日本-エチオピア間を香港経由で1年前頃から運行しており、今までよりもラクラクにエチオピアに行け、機内でもアフリカ流のおもてなしを体験できます♪
■お勧めツアー情報
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