青森県十和田湖・子ノ口(ねのくち)から焼山(やけやま)までの約14km続く、奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)。
繊細かつダイナミックな渓流美が魅力!青森を代表する景勝地です。
ここは紅葉時期ともなればたくさんの観光客が訪れます。
秋色に染まった木々のトンネルを、渓流のせせらぎを聞きながら散策するのがお勧め!!
渓流には大小14個もの滝があり、マイナスイオンに溢れています。思いっきり空気を吸い込みたくなります。
今回は、秋の奥入瀬渓流観光をより楽しむ5つのポイントをご紹介します。
【1】さまざまな渓流を楽しもう
奥入瀬渓流沿いを全て歩くと、約5時間近くもかかります!体力に自身がある方は是非トライしていただきたいですが、レンタサイクルやバス等を使い、見たいエリアだけを歩くこともできるので無理せず楽しく散策できるのも、奥入瀬渓流の観光ポイント!
延々と続く奥入瀬渓流には、その流れ等の違いから、いくつか名前が付いています。
(1)阿修羅(あしゅら)の流れ
テレビやポスターなどでも紹介されている、奥入瀬渓流を代表する渓流。
他のゆったりと穏やかな流れとは違い、戦いを好む神「阿修羅」の名が付くに納得の、力強く雄々しい流れです。
(2)三乱(さみだれ)の流れ
三つに分かれた渓流が、再度合流し一緒になることから名付けられました。
穏やかな流れの中に、さまざまな植物が生息し、自然と一体となった気分を味わえます。
【2】じわじわ人気?!な苔
特別名勝かつ天然記念物にも指定されているここ奥入瀬渓流は、植物の宝庫!苔も約200種類存在すると言われています。虫眼鏡やルーペを持参して苔観察しながら散策するのも楽しいかも!
(注)動植物を採取したり持ち帰る行為は禁止されています。ルールを守って楽しく観察しましょう。
【3】東北を代表する観光名所 十和田湖(とわだこ)
青森と秋田の県境、十和田八幡平国立公園内にある二重式カルデラ湖です。
空も周りの山々も全て映し込む鏡のように美しい湖と、つい深呼吸したくなる開放的な大パノラマを臨むことができ、東北でも人気の観光スポット。食事処やお土産売り場が集まる休屋(やすみや)エリアもあり、その名の通り(?!)、ここで休憩を取るのが定番です。
十和田湖のシンボル「乙女の像」のある御前ヶ浜まで、湖畔沿いの遊歩道を散策でき、ゆっくり十和田湖周辺を観光することができます。
【4】ダイナミックな銚子大滝(ちょうしおおたき)
十和田湖から流れ出る奥入瀬渓流がはじまる地点「子ノ口」。ここから30分ほど歩いて行くと見えてくるのが「銚子大滝」。幅約20m、落差約7mで、ごうごうと音を鳴らし、水しぶきをあげる豪快で大迫力のある滝です。徒歩圏内の近くにバス停や駐車スペースもあるので、歩きに自信がない方でも訪れやすい場所です。
【5】とにかく絶景!蔦沼(つたぬま)
まるでウユニ塩湖だと、話題なのが「蔦沼」です。奥入瀬の玄関口・焼山から北に進むとあり、鏡張りのように紅葉で赤く染まる湖面は絶景です。朝焼けが紅葉の効果もあって、さらに真っ赤に燃えあがります。
※2016年10月29日(土)・30日(日)9:00~15:00は、奥入瀬渓流エコロードフェスタの為、奥入瀬渓流へのお車での通行は不可となります。(シャトルバスを運行・徒歩は可)
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いかがでしたか?
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