ガイドブックでは紹介されないけれど、旅先でついつい寄ってしまうところと言えば…そう「カフェ」。
休憩やお茶で使うのはもちろん、待ち合わせ、ネットを使い調べものをしたいとき、一人旅での食事の場所に困ったとき、出張でミーティングが必要なときなど、あらゆるシーンで使用することも多いですね。

上海にも、街の至るところにカフェがありますが、今回は上海に在住しているカフェ好きスタッフがお勧めする、ぜひ立ち寄って欲しい上海カフェ4選をお届けします♪

では、さっそくご紹介していきましょう～

【1】上海一美味しい！！と呼び声高いコーヒー専門店
「ルマーズ」

上海は、歴史的背景からもアジアにありながらモダンな雰囲気が漂う街。特にプラタナス並木の続くフランス租界エリアは、ヨーロッパの路地裏に迷い込んだような気分になります。
そんなフランス租界の一角にたたずむ「ルマーズ」は、こだわりのコーヒーが味わえるカフェ。
コーヒーだけで30種類ほどのメニューがあり、自家焙煎とハンドドリップで1杯1杯丁寧にいれられたコーヒーはまさに絶品！本格的な味が楽しめるお店です。
週末だけ登場するフレンチトーストも人気！
静かに落ち着いた店内は、上海旅行の疲れを癒してくれること間違いなし！
＜住所＞上海市興国路372弄1号

【2】本とジャズといっしょに過ごせる隠れ家カフェ
「1984ブックストア」

地下鉄10号線「上海図書館駅」から湖南路を北に進むと、すぐ左手に黒い格子のガラス戸が見えてきます。フランス租界時代の名残が残る高級住宅地の中で、少し入るのに勇気がいる隠れ家的なカフェ。メニューはコーヒー・ケーキなど数種類のみですが、広い庭席と古いアパートの一室を利用したカフェスペースで静かにくつろぐことができます。
ここのカフェ付近はプラタナス並木が多く、のんびり散歩するにも最適！小路を入ると可愛い雑貨屋やセレクトショップが…ちょっとした宝探し気分を味わえます。
＜住所＞上海市湖南路11号

【3】レトロな洋館でアフタヌーンティを味わえる贅沢カフェ
「慧公館（フイゴングアン）MAISON DE L’HUI」

フランスの租界時代の影響から、レトロな洋館がとても多い上海。
1923年に建てられた歴史の重みを感じる洋館で、アフタヌーンティを味わえます。
洋館へ一歩足を踏み入れてみると、家具やインテリアなどの調度品もひとつひとつ凝っていて、館内を歩いているだけでもとても楽しく、高貴な気分に！螺旋階段の壁際にあるステンドグラスは当時のままなんだそうです。
アフタヌーンティは、中国茶、英国茶、もはやお茶ではないスパークリングワインなどの数種類からチョイスできます。現地スタッフのお勧めは中国茶！！さらに甘さ控えめな見た目も美しいお菓子も♪贅沢なカフェを味わえます。
＜住所＞上海市巨鹿路168号

■お役立ち旅情報！！

こちらのアフタヌーンティを味わえるオプショナルツアーがあるんです。
火鍋ディナーや雑技鑑賞等々、魅力満載なオプショナルツアー！
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【4】昔ながらの老房子がかわいく変身
「CAFIXコーヒー」

老房子（ラオファンズ※注1）をリノベーションした、小さくてかわいいショップやカフェが並ぶフランス租界地区の長東路。
入口は小さく、ひっそりと佇むこちらのカフェはテラス席がメイン！気候がいい今の季節は、秋を感じながら木々に囲まれお茶をすることができますよ。
コーヒー店ではありますが、抹茶スムージーも美味で、歩き疲れた身体に、甘さと冷たさがほどよく染み渡ります。
※注1：老房子とは…
長屋の建物や三角屋根の洋館など、上海の古い住宅のこと
＜住所＞上海市長東路764弄4号

＜住所＞
中国上海徐汇区武康路202号

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いかがでしたか？

日頃や旅行中の疲れを癒すと共に、上海のカフェでひと休みしましょう！