ビールを片手に盛り上がろう♪超オススメ!本場イギリス ロンドンのパブ8選

今年2016年も残り2ヶ月…
年末といえば、やっぱり忘年会!!
ビールを片手に、今年の思い出に花を咲かせ、来年に向け気持ちを掻き立てる日本の恒例行事ですね。

そんな本日は、ビールを片手に語り合う憩いの場「パブ」を特集します。
4つの楽しみ方に分け、本場イギリス ロンドンの数あるパブの中でも、超オススメのパブを8つご紹介!

【1】クラフトビールをとことん楽しむパブ!!

■cratebrewery BAR AND Pizzeria(クレイト・ブリュワリー バー&ピッツェリア)
~毎週末にはDJナイト開催!お洒落なインテリアも必見!~
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ペールエール(ビール)、ゴールデンエール(ビール)、自家製石窯焼きピッツァ
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イーストロンドンにある若者に人気の醸造所に併設されたブリューパブ。元々マイクロブリュワリー(小規模なビール醸造所)でしたが、2013年に本格的なブリュワリー(醸造所※醸造だけでなく販売およびパブを兼ねたものもある)を開設、現在はテイスティング付きのブリュワリーツアーも実施しています。
また毎週末に行われるDJナイトも人気!廃材を使ったテーブルやライトなど、 地元のアーティストたちが手がけたインテリアも見逃せません。
lw_crate-outdoor_credit-tom-jennings※アクセス:Hackney Wick駅より徒歩約6分

■THE CRAFT BEER CO.(クラフトビール・コー)
~オープン5年で名誉ある賞を2回受賞しているパブ~
<オススメメニュー>
店のオリジナル・エール(ビール)、ポークパイ、スコッチエッグ

昨今のクラフトビール・ブームの先駆者存在で、オープンして5年ながら、イギリスのビール消費者団体CAMRAが選ぶ「シティ・パブ・オブ・ザ・イヤー」を2回も獲得しているパブです。各種クラフトビールはもちろん、新進のブリュワリーのクラフトビールも揃えています。長い木のカウンター、磨き込まれたビア・タップ(ビールサーバー)、そして16ものカスクポンプ(樽からビールを汲み上げるハンドポンプ)、21のケグ(ビール樽)などが並ぶ光景は、伝統的なバプそのもの!
※アクセス:Farringdon駅より徒歩約7分

【2】美味な料理が味わえるパブ!!

■Riverford at Duke of Cambridge(リバーフォード・アット・デューク・オブ・ケンブリッジ)
~自家農園の野菜を使ったオリジナル料理を日替わりで提供!~
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旬の素材を活かした日替わりメニュー、オーガニック野菜、焼きたてパン
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イギリスで最初、そして唯一イギリス土壌協会から認定を受けたオーガニック・ガストロパブ(料理にこだわったパブ)。有機栽培の自家農園の野菜を使ったオリジナル料理が好評で、メニューは旬の素材を活かした日替わりです!料理長自らが焼くパンや今人気のチバッタ(パニーニ用のパン)はもちもち感たっぷり。自家農園から毎朝届けられる季節の花がテーブルを飾ります。
lw_duke-of-cambrdg-113s※アクセス:Angel駅から徒歩約12分

■RESIDENT OF PARADISE ROW(レジデント・オブ・パラダイス・ロウ)
~食事へのこだわりから、まるでレストランのようなパブ~
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シャンペンビール、スモークサーモン、サンデーロースト
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ロンドン東部のベスナルグリーンにある、料理が美味しいガストロパブ(料理にこだわったパブ)。オーナーは「ここはレストラン」と断言するほど、自家製スモークサーモンやサンデーロースト(日曜日に教会へ行った後に食べることが多いことから始まった日曜日のお得な特別ローストメニュー)が大人気!食事をトータルで楽しんで欲しいと、メニューにはそれぞれの料理に合う飲み物のアドバイスも書かれています。2年前にオープンしたこのパブは高架下にあり、店の前にある小さな小屋が薫製室です。
lw_resident-of-prw-113s※アクセス:Bethnal Green駅から徒歩約2分

【3】ロンドンの歴史を肌で感じられるパブ!!

■THE OLD BANK OF ENGLAND(オールド・バンク・オブ・イングランド)
~元銀行の豪華絢爛な内装が魅力!朝8時から営業しているパブ~
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フル・イングリッシュ・ブレックファスト
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王立裁判所の隣、かつてここにあったイングランド銀行が閉店して約20年後の1995年にパブへと生まれ変わりました。豪華なシャンデリア、華麗な装飾の高い天井、磨き込まれたカウンターなど、豪華絢爛な内装は美術館のよう!朝8時から営業しており、朝食メニューには、伝統的なフル・イングリッシュ・ブレックファスト(イギリスの伝統的な朝食で、カリカリベーコン・ソーセージ・トースト・フライドトマト・目玉焼きなど)があり、注文してから15分以内に出てきます。
lw_the-old-bank-of-england-gallery※アクセス:Temple駅から徒歩約6分

■THE VIADUCT TAVARN(ヴィアダクト・タバーン)
~牢屋跡が今も残る「幽霊パブ」~
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新鮮な食材を使った料理
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セントポール大聖堂のほど近くにある、ヴィクトリア時代の豪華な内装を誇ると同時に「幽霊パブ」との異名をとるパブ。1869年、世界初の高架橋(viaduct)がこの地に開通したことが店名の由来ですが、同時に劣悪な環境で知られたニューゲート監獄もここにありました。その牢屋跡が今に残ります。肉市場のスミスフィールドにも近いため早朝からオープンし、料理の素材の新鮮さも自慢!
lw_viaduct_interior※アクセス:St Paul’s駅から徒歩約4分

【4】長閑なテムズ河の風景を楽しめるパブ!!

■THE PROSPECT OF WHITBY(プロスペクト・オブ・ウィットビー)
~著名人も訪れた1520年からあるロンドン最古のパブ~
The Prospect of Whitby is a historic Thames riverside pub in Shadwell, the Docklands region of London<オススメメニュー>
フィッシュ&チップス

イギリスを東西に貫き、大英帝国の繁栄を支えたテムズ河。イーストロンドンにある1520年からの歴史を誇るロンドン最古のパブ。かつてはイギリスの小説家チャールズ・ディケンズや、イギリスの風景画家ターナーも訪れました。レンガ積みの外観は重厚な雰囲気を醸し出し、中はウッドパネルが居心地のいい空間を作ります。このお店の特等席はなんと言っても悠々と流れるテムズ河の眺めを満喫できるビアガーデンやテラス!
River Thames foreshore by Prospect of Whitby pub, Wapping, London, UK※アクセス:Wapping駅から徒歩約6分

【番外編】ちょっとユニークなパブ!!

■THE CHURCHILL ARMS(チャーチル・アームス)
~建物全体に花が咲き乱れる、外観が美しいパブ~
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フラーズ ビール、タイ料理
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ノッティングヒルにある花が咲き乱れるパブで、クリスマス時期には建物全体がツリーになり美しく装飾されます。1750年開業で1800年代に故ウィンストン・チャーチル元首相の祖父が常連客だったことに因み、第2次世界大戦後「チャーチル・アームス」と名付けられました。店内には肖像画や胸像をはじめ、チャーチルゆかりの品が並びます。近世ロンドンの発展と共に歩んできた歴史あるブリュワリーフラーズ直営店ですが、ギネスも揃えています。
lw_dsc_4023※アクセス:Notting Hill Gate駅から徒歩約5分

■オススメツアー

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99,800円~169,000円
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いかがでしたか?


残り少ない2016年を思う存分楽しんで、新たな年を迎えましょう!

※今回ご紹介したパブは、現在発売中の「イギリスの暮らし」をテーマにした雑誌『RSVP』“ブリティッシュ・パブへ行こう”に掲載しています。上記以外にも魅力溢れるパブをご紹介していますので、ぜひご覧ください。
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