HISが運営する、旅する女子のためのInstagramアカウント@tabi_jyoでは、新たな旅の魅力を開拓いただき、その最新レポートをお届けすることを目的に、定期的に「タビジョレポーター」を実施しています。
本日はタビジョレポーター in マカオをお届けします。
今回のタビジョレポーター@_mugi_photo_さん
マカオ航空の直行便でマカオへ
日本からマカオへは、直行便でわずか4〜5時間。
週末+αの休みを利用して気軽にいけるので、忙しい方にもおすすめの渡航先です。
マカオ航空なら、成田と関西国際空港から直行便が就航。
日本発着の便には必ず日本語の話せる日本人CAの方が乗っているので、英語が苦手な人でも安心です。
今回私たちは、往路にジョイフルエコノミークラスを利用しました。
ビジネスクラスのチェックインカウンターで手続きでき、手荷物は優先返却されます。
隣席ブロックが確約されておりテーブルとして使えるので、ゆったり快適。
優雅な旅の始まりに心躍らせながら、一路マカオへGo!
私たちがマカオ航空の機内で、楽しみにしていたことの一つが機内サービス。
なんとエコノミークラスでも、希望すればマカオビールが提供されるのです!
これから始まる最高の旅の予感に、思わず乾杯!
快適な空の旅を楽しんでいると、いつの間にか窓の外が夕闇に沈み、
あっという間にマカオの街が近づいてきました。
マカオは大きく分けて、
半島側とタイパ&コロアン島側の2つに分けられますが、
タイパ島のホテル群は着陸直前に機内からたくさんの灯りが見えるほど空港の近くにあります。
今回滞在するのが、その煌びやかな夜景の中にある広大なリゾート、ギャラクシー マカオ™。
空港から無料のシャトルバスが20~30分間隔で出ており、わずか15分ほどで到着です!
巨大統合型リゾート「ギャラクシー マカオ™」について
ギャラクシー マカオ™は、敷地内に8つのホテル、世界最大級のプール、数えきれない程のブランドショップにレストランを持つ、ワールドクラスラグジュアリー統合型リゾート。
その広大な面積は、端から端まで歩くのも数十分かかり、1日ではとても遊び尽くせないほど。
中でも目玉は、世界最大級のグランド・リゾート・デッキです。
今回は敷地内にある2つのホテルをホッピングしながら3泊4日で滞在し、
ギャラクシー マカオ™を思いっきり満喫してきました。
リゾート内のどのホテルに泊まってもプールは無料で利用できるので、
お好みの滞在スタイルに合わせてチョイスしてくださいね。
この記事では、ギャラクシー マカオ™を中心に満喫したとっておきの
タイパ&コロアン島滞在をご紹介していきます!
マカオを感じることのできる「ブロードウェイ・マカオ」
初日はブロードウェイ・マカオに宿泊。
夜8時に空港に到着し、9時にはホテルチェックインが完了していました。
早速夕食を食べに、リゾート内にあるブロードウェイ・フード・ストリートへ。
マカオの下町を再現したような、マカオ初の屋台スタイルのストリート・マーケットで、
カジノの立ち並ぶ煌びやかなマカオとは違った昔ながらの雰囲気が楽しめます。
夜遅くまでやっているお店が多いので、
こんな時間に到着しても初日からマカオ料理を味わえるのも嬉しいポイント。
週末を利用した短い旅行でも、時間をフルに使って満喫できます。
夜の間は気がつきませんでしたが、ホテルの客室の目の前に川が流れていていい雰囲気!
ゆったりと景色を眺めていたくなりますが、このホテルは1泊のみなので名残惜しくチェックアウト。
荷物を預けて水着を持ったら、この旅で一番楽しみにしていたと言っても過言ではない、
ギャラクシー マカオ™の世界最大級のプールへと向かいます。
世界最大級のプール「グランド・リゾート・デッキ」
グランド・リゾート・デッキは広さ75,000㎡もの敷地の中に、
世界最長の流れるプールと世界最大の波のプール、
そしてウォータースライダーに砂浜に滝に…とすごいスケールで展開する世界最大級のプールです。
プールの開場時間は10時半。
高鳴る胸に開場を待ちきれず、時間前からスタンバイし一番乗りで受付へ。
プールの敷地内にロッカーがあり、タオルや浮き輪等も貸してもらえるので、
水着さえ持っていけば大丈夫です。
ギャラクシー マカオ™にある8つのホテルの宿泊者なら無料で入れますが、
これ程の数のホテルの宿泊者が利用しても敷地が広いので混雑している印象はありません。
デッキチェアもたっぷりあり、ラグジュアリーな雰囲気の中でゆったりとリゾート気分を満喫できます。
広さ8,000㎡もあるスカイトップ・ウェーブ・プールは、
想像していた以上に迫力ある波が繰り返し押し寄せ、スリル満点!
最大で1.5メートルの高さの波を生み出すことが可能なんだそう。
そして私たちの一番の目的は、世界最長の575mもある流れるプール、
「スカイトップ・アクアティック・アドベンチャー・リバー・ライド」。
広大な敷地内を奥へ奥へと向かっていくと…ありました!
なんと一部が、スケルトンになっているのです!
ここで潜水している姿を外から撮るのが人気のフォトスポット。
マーメイドのようなフォトジェニックな写真から、
パイプの丸みを活かしたおもしろ写真まで…。
この近くから流れるプールに入れる場所があるので、
ぜひ何度も流れてベストショットを狙ってください!
童心にかえって思いっきりはしゃぎまわった後は、
プールサイドのブリーズ・カフェでランチに。
ボリュームたっぷりのサンドイッチにフレッシュなスムージー、
そして丸ごとのスイカの器いっぱいのフルーツ。
水面に反射する太陽の輝きに目を細めながら、南国の熱気漂うプールサイドで、
緑を揺らす爽やかな風に吹かれながらいただきます。
理想のリゾートライフを絵に描いたような午後のひと時ではないですか?
なんたる幸せ…!
ラグジュアリーなライフスタイルホテル「アンダーズ・マカオ」
プールで過ごしていると、あっという間に2つ目のホテルのチェックインの時間になりました。
2日目からは、同じくギャラクシー マカオ™内にある、アンダーズ・マカオに宿泊します。
一歩足を踏み入れた途端に漂ってくる、ラグジュアリーでおしゃれな雰囲気に、
胸を高鳴らせながらチェックイン!
フォレストグリーンとオレンジ系のアースカラーを基調とする爽やかな客室は、
近くのコロアン島の緑豊かな風景をイメージしているのだそう。
どこを切り取ってもとてもかわいく、撮影をする手が止まりません。
バスルームはスマートガラスになっていて、スイッチでスモークの切り替えが可能に。
オフにすれば、ビューバスのお風呂になります!
アメニティーやお茶関連がとても充実してるのも、このホテルの魅力の一つ。
かわいい箱に詰められたおしゃれなバスアメニティーはもちろんのこと、
ミニバーの冷蔵庫の中の飲み物と大きな箱に入ったお菓子、カップ麺まで無料です。
まるで自宅にいる時のように、細かなことを気にすることなくゆったり寛ぎながら過ごせます。
そしてスリッパがわりのサンダルもなんと持ち帰りできるんです。
帰国後に自宅で履く度に、素敵なホテルで過ごしたとびきりの思い出が蘇ってくる、嬉しいお土産。
ロビー階には、宿泊者が利用できるラウンジがあります。
ソフトドリンクや軽食が置いてあり、夕方にはアルコールの提供も。
ラウンジのそばのロビーもフォトジェニックなので、ぜひお見逃しなく!
特に階段はインスタグラムにもよく投稿されている人気のフォトスポットです。
ホテル内のオールデイダイニング「アンダーズ・キッチン」では、
ポルトガル料理やマカオ料理、近隣諸国の料理を気取らない雰囲気の中いただけます。
かつてポルトガル領であったマカオは、
ユネスコに「食文化創造都市」として認定されているほどの美食都市。
マカオ料理は、大航海時代にポルトガルからマカオへ至る航路にあった
世界各地の食材や料理法が融合し、独自の料理文化へと昇華したもの。
美味しくないわけがありません。
私たちは夜も朝もこちらのレストランを利用しました。
夜にオーダーしたのは、マカオの定番料理のミンチーに、
溢れんばかりの肉汁が詰まった小籠包、肉厚で新鮮な魚料理など…。
活気のあるオープンキッチンから運ばれてくる出来立ての料理は、どれもこれも美味しく。
そしてディナーの間中、テーブルのあちこちからお誕生日を祝う声が聞こえてきました。
きっとここは地元の人にとっても、大切な記念の日に利用したいとっておきのレストランなのでしょう。
心もお腹も満たされ、幸せな気分になったディナーでした。
楽しみが盛りだくさんのギャラクシー マカオ™
ホテルの中以外にも、ギャラクシー マカオ™にはたくさんのレストランがあるので、
連泊の際はそちらを利用するのもおすすめです。
マカオ料理に中国料理、フランス料理に日本料理、鉄板焼き、気軽に入れるカフェなど、
その店舗数は120以上!
ミシュランで星を獲得したレストランもあるそう。
ギャラクシー マカオ™内にいるだけで、西洋と東洋の入り混ざったマカオの美食の全てが味わえそうです。
また、マカオと言ったら絶対に食べ逃せないのがエッグタルト。
この「ローザおばあちゃんのエッグタルト (Grandma Rosa’s Portuguese Tarts)」は、
短いショーの行われるクリスタル・ロビーの近くにあるので、ぜひショーと一緒に楽しんでください。
クリスタル・ロビー・ショーは、38万個の精密にカットされた高級クリスタルを用いた、豪華絢爛なショー。
暗闇の中、クリスタルと噴水が光り輝くパビリオンは、没入感たっぷりです!
30分ごとに行われるので、滞在中の都合の良い時にいつでも見られるのも嬉しいポイント。
また、少し離れたダイヤモンド・ロビーでは、
光と音、水の煌びやかなビジュアルアートショー「ダイヤモンド・ショー」も行われています。
こちらも30分ごとに行われ、クリスタル・ロビー・ショーを見終わってからいくとちょうどいい頃に到着できます。
その他にも、たくさんの高級ブランドショップやカジノなど、まだまだ見どころは盛りだくさん。
ぜひ時間をたっぷりとって滞在してください。
タイパ島&コロアン島のおすすめ観光スポット
リゾート内にいるだけでも2、3日では足りないぐらい楽しみが溢れていますが、島内の観光も見逃せません。
まずリゾートから徒歩圏内に官也街があります。
伝統的なお菓子や食べ物のお店が立ち並ぶ、タイパ島で一番にぎやかなストリート。
また、リゾートの周辺は夜になるとどこもかしこもゴージャスで煌びやかな夜景に彩られます。
この絶景を楽しむのに一番のおすすめは、オープントップバスツアー!
ツアーの集合場所は半島側にあるのですが、公共バスで40分ほどで行けます。
(半島側にある系列ホテルへの無料シャトルバスも利用可能です)
ネオンが輝くローカルなエリアから、コタイ地区の最新の豪華絢爛な夜景まで、
新旧のマカオをいっぺんに巡る1時間のツアー。
夜でも熱気あるマカオの街を、風を浴びながらオープントップバスで駆け抜けるのはとても爽快です!
また、リゾートから公共バスに20〜30分程乗ると、コロアン島へも行けます。
活気あふれる半島側やゴージャスなタイパ島とも違う、
どこかノスタルジックな時間が流れるコロアン島は、のんびりしたい時にぴったり。
有名なエッグタルトのお店もあります♪
マカオ半島側の観光については、まどかさんの記事もぜひ参考にしてくださいね。
新旧、西洋と東洋の文化が交差し、小さな面積の中に見どころがギュっと詰まったマカオ。
週末を利用した短い滞在でもフルに活用して楽しむことができますが、
旅を終えて日本に帰る頃にはまた戻ってきたくなること間違いなしです。
次の週末旅行は、ぜひマカオへどうぞ!