“キラキラもレトロもすき!” 欲張り女子のためのマカオ旅行 タビジョレポーター in マカオ

HISが運営する、旅する女子のためのInstagramアカウント@tabi_jyoでは、
新たな旅の魅力を開拓いただき、その最新レポートをお届けすることを目的に、定期的に「タビジョレポーター」を実施しています。

本日はタビジョレポーター in マカオをお届けします。

今回のタビジョレポーター@madoka_poさん

みなさんはマカオと聞いて、まずはじめに何を思い浮かべますか?
きっと煌びやかなカジノが頭に浮かぶかたが多いと思います。

しかし、実はマカオにはカジノ以外にもとっても多くの魅力があるんです!
そこで今回は、小さな島にキラキラとレトロがギュギュッと詰まった、
欲張り女子にピッタリなマカオの魅力をお伝えしていきます。
…とその前に、簡単にマカオの歴史をご紹介!

ポルトガル統治下だったマカオ

マカオは、16世紀にポルトガル人が到着し、アジアとヨーロッパを結ぶ貿易拠点として発展しました。
1887年にポルトガルの租借地となり、長期に渡ってポルトガルの影響を受け続けたあとに、1999年に中国に返還されました。
現在は特別行政区として「一国二制度」の下で高度な自治を享受しています。
この歴史的な背景から、マカオにはポルトガルと中国の文化が融合した”独特の雰囲気”が漂っているのです。

手前に西洋、奥に東洋らしい雰囲気が広がるマカオの街の一部

マカオの島々について

マカオは、マカオ半島、タイパ島、コロアン島の3つの主要エリアから成り立っています。
マカオ半島は古くから開発が進んだエリアで、
多くの歴史的建造物や観光スポットが集中しています。

タイパ島とコロアン島は、元々は独立した島でしたが、
大規模な埋め立てによって繋がって現在は2つをまとめて「コタイ」と呼ばれるエリアに。
コタイは、豪華な統合型リゾートが立ち並ぶエリアとして急速に発展しており、
観光客にとっても人気のスポットです。

それでは、前置きが長くなってしまいましたが、
マカオの歴史と煌めきを存分に楽しめるおすすめのスポットを6つ紹介していきます!

歴史とロマンが交差する名所「聖ポール天主堂跡」

マカオで一際目を引く「聖ポール天主堂跡」は、約400年前に建てられた教会です。

目の前に広がる階段は68段

マカオに訪れた人々が必ずと言っていいほど立ち寄るこの場所は、
なぜこんなにも多くの人を惹きつけるのか。
それは、ファサード(正面部分)のみが残された不思議な姿をしているから。

後ろから見るとこのような状態

1835年に発生した火事で教会の大部分が焼失した際、このファサードだけが奇跡的に残ったんだとか。
その独特の姿に魅了され、多くの観光客が訪れる名所となっています。
あまり人の写り込まない写真を撮りたいなら、朝8時前に訪れるのがおすすめ!

こちらは朝7時に撮影した写真です!

さらにマカオらしさを満喫するなら、早起きを頑張って屋台でお粥を食べるのも◎。
教会の周辺にはお土産屋やカフェだけでなく、地元の方々が利用するレトロな屋台がいくつかあります。
涼しい時間帯に街を歩いて、お気に入りの屋台を見つけてみてはいかがでしょうか。

こちらのレトロなお粥屋さんで朝食をいただきました♪

フォトジェニックな旧市街「恋愛巷」

先ほど紹介した聖ポール天主堂跡から徒歩1分の場所にある「恋愛巷」。
カラフルな家々に囲まれたフォトジェニックな通りで、
どの角度から写真を撮っても絵になる景色が広がっています。
色鮮やかな壁と石畳のコントラストが美しく、まるで絵画の中に迷い込んだかのような気分に。

窓枠の内側にもアズレージョ柄が施されていました

軽い傾斜になっている通りを下から眺めると正面に聖ポール天主堂も見えるので、
ぜひこんな感じでシャッターを押してみてください!

ポルトガル風の魅力が詰まった「セナド広場」

続いて紹介するのは、何世紀にもわたりマカオの街の中心であり続ける「セナド広場」。
かつてポルトガルの統治下にあったマカオには、西洋らしいデザインの建築物が多く残っていますが、
とくにセナド広場の周辺には、どこを切り取ってもアジアとは思えないような街並みが広がっています。

セナド広場はその広さと美しさから、多くの観光客が訪れる場所の1つ。
広場には噴水やベンチがあり、休憩しながら周囲の美しい建物を眺めることができます。
また、このエリアには「市政署」があり、
ここではポルトガルらしい柄であるアズレージョを楽しむことも。

ブルーとホワイトが目を惹くアズレージョ柄の前での写真は絶対に撮りたい1枚

美しいタイルの装飾が施された建物の前で写真を撮れば、
今すぐSNSに投稿したくなってしまうようなフォトジェニックな1枚を残すことができます。

コントラストの色彩が美しい街
「ラザロ教会周辺」

ラザロ教会の周辺は、黄色と緑のコントラストが素敵な建物が並んでいます。

まるでポルトガルの国旗をイメージしたような建物

このエリアは静かで落ち着いた雰囲気があり、散策するだけで心が癒される空間。
美しい建物の前で写真を撮ると、色彩豊かな風景が映えること間違いなしです。

車の通りも少ないので、道路を挟んで向かい側から撮影するのが◎

田舎の魅力と温かい地元の人々「コロアン島」

マカオの南側に位置するコロアン島は、田舎らしい雰囲気が魅力的な島。
街の中心には、可愛らしいイエローの聖フランシスコ・ザビエル教会が。

自然豊かな街中を散策していると、地元の人々が犬の散歩をしていたり、
気さくに声をかけてくれたりと、静かでのんびりとした島の雰囲気を楽しみながら、
地元の人々との触れ合いを楽しむことができます。

ビーチもあります◎。わたしたちが訪れた時はとっても干潮タイム…!

煌びやかなショーの世界「ギャラクシー マカオ™」

そろそろキラキラしたマカオが欲しくなってくる頃。
そんなときにおすすめしたいのが豪華な内装とサービスで有名なギャラクシー マカオ™。

また、ホテルが入っている複合施設「ギャラクシー マカオ™」内には
高級レストランやブランドショップもあり、
なんと週末は高級ブランド店が24時までオープンしているため、
夜遅くまでお買い物を楽しめる夢のような空間です。

さらに必見なのがギャラクシー マカオ™内にある
超大型ウォーターパーク「グランド リゾート デッキ」。
常夏感が溢れるヤシの木や砂浜が広がるプールの周囲をゴールドのホテルが囲む様は、
なかなか他の国では見ることはできません。
ゴージャスでリゾートな空間で、マカオの華やかな一面を存分に楽しむことができる唯一無二なスポットです。

1日満喫できるほどの広い敷地に多数のプールがあります!

マカオの美しさを存分に楽しむために

日本から飛行機で約5時間、時差わずか1時間のマカオ。
空港から市内までとても近いので、
2泊3日の弾丸旅行でも思う存分楽しむことができちゃいます。
朝はレトロな中華らしい雰囲気を感じ、
昼は西洋ポルトガル統治時代の面影を楽しみ、夜はラスベガスを超える煌めきを堪能する。

1日の中でもいろんな表情を見せてくれるマカオは、
一度訪れるとその魅力に引き込まれること間違いなしの場所。

ぜひ次の旅行先の候補にいかがでしょうか。

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