ミャンマーって、どんな国か知っていますか?
ミャンマーは東南アジアに位置し、仏教文化が根強く浸透している国です。
1989年までは「ビルマ」と呼ばれていたので、日本では、そのほうがピンとくる人もいるかもしれません。
11~2月は、乾季のベストシーズン。日中は30℃以上になる日もありますが、湿度が低く過ごしやすい日も多くなります。
美しい仏教遺跡や美しい自然が国内に多数存在し、見どころ満載のミャンマーの魅力をご紹介します。
まずは、絶対見たいミャンマーの2大遺跡から
バガン遺跡
カンボジア・アンコールワット、インドネシア・ボロブドゥールに続く、世界三大仏教遺跡のひとつ、バガン遺跡。
赤茶けた大地に約3000もの仏塔や寺院が広がっている風景はまさに絶景です。
特にバガン遺跡のサンセットは仏塔に上って多くの人がその美しさを見ようとごったがえします。
また、バガン遺跡は地上からだけでなく、気球からの風景も素晴らしいです。
バガンに行ったら、ぜひ気球に乗って風景を楽しんでください。
カックー遺跡
カックー遺跡は、インレー湖の東側の山を越えたところの高原にあり、
2000年9月に外国人旅行客に開放されたばかりの少数民族・パオ族の聖地です。
外国人が入れるようになった今でも、独特のスタイルのパオ族が同行しないと入れない、貴重な場所です。
12世紀に、
遺跡内には約2500ものストゥーパが立ち並んでおり、その一つ
次の動画では、バガン遺跡の流れ行くサンセットや、カックー遺跡の中に入り込んだようなの迫力ある風景を見ることができます。
まだまだある!外せないミャンマー観光スポット
仏教大国ミャンマー・最大の聖地 ヤンゴン
ミャンマー最大の聖地とも言われ、毎日ミャンマー各地から多くの人が参拝に訪れます。夜はライトアップされてさらにきらびやか。
周囲を山と田園に囲まれた、美しいインレー湖
ミャンマーのちょうど真ん中あたりに位置する、細長い湖がインレー湖です。
周囲の景観も美しく、まさに風光明媚な観光スポットです。
水深は浅いここでは水上に家を建てて暮らすインダー族の暮らしに触れることができます。
夏でも冷涼で過ごしやすいため、避暑地としても人気の場所です。
ミャンマーの各観光名所は、それぞれがすごく離れているので、移動手段や時間には要注意!
ツアーでまわるのがおすすめです!
ミャンマーならではの文化に触れてみましょう
ミャンマーに行ったら是非買いたいもの・・・・ロンジー
現地の人は女性も男性もほとんどがこのスカートのようなロンジーをはいています。こちらは男性用。
男性用と女性用があり、女性には派手な柄が好まれます。また、同じような柄に見えますが、民族によって柄が異なります。奥深き、ロンジー。
男性は筒状になっていて、はきこなすのは女性よりもコツがいるそうです。
最初は、真ん中にうまくまとめることが難しく、現地の人でも一日に何回も直しているんだとか。
ミャンマーに行ったら是非体験したいもの・・・・タナカ
…田中?
いえいえ、タナカとはミャンマーのほとんどの女性や子供が日焼け止めとして塗っている化粧品のようなものです。
男性は子供のころは塗っていますが、大人になると塗らなくなります。
日本人の味覚に合う!ミャンマー料理
ミャンマーの食事は、日本人の味覚に近いため、味付けや食材などが非常に食べやすくおいしいです!
また、辛さもそんなにありません。
お気に入りの料理に出会えるはずです。
少数民族に会う
少数民族が多いミャンマー。旅行中少数民族に会えるのも楽しみのひとつ。
日本にはない文化を体験するチャンスです。
印象的な民族は湖の上で生活するインダー族、カックー遺跡を管理するパオ族、首や足に重りをつけて生活する首長族。文化の違いが新鮮です。
まだまだあまり知られていないミャンマーのこと、少しわかっていただけましたか?
東南アジア独特の開放的な雰囲気と、立ち並ぶ仏塔、人々の活気溢れる街並は、どこか懐かしい古き日本を感じさせるかもしれませんね。
また、ミャンマーには「困っている人を助けることで功徳を受ける」という考えが浸透しているので、やさしい人が多いと言われているんですよ!
ミャンマーのこと、「もっと見たい!もっともっと知りたい!」と思った方は、いつか行きたい場所リストにぜひ加えてくださいね!