スイスの魅力って！？

アルプスの雄大な山々、可憐な花々、春から夏にかけてのスイスは大自然の恵みを体感できる季節です。
絶景を楽しむ展望台、自然の中を走る鉄道の旅、憧れの山岳ホテルなど魅力満載！
スイスアルプスは、澄んだ青い空と眩しい緑、マッターホルンやユングフラウなどの白く輝く山々に囲まれています。 

山やハイキングだけじゃない！スイスの絶景スポット3選！

スイスといえばほとんどの方が、上記のように「アルプスの山々」を思い浮かべると思いますが、山やハイキング以外にも是非おすすめしたい絶景スポットがあります。｢山やハイキングだけじゃない！スイスの絶景スポット3選！｣として、ご案内します。

(1)マッターホルン上空に輝く満天の星空

マッターホルンの麓の村として有名なツェルマットは晴天率が年間約300日といわれ、人工の光も少なく空気も大変澄んでいるので星空観賞にもぴったりです。

ちょっと町はずれに行けば美しい星空は見れますが、是非郊外の展望台に上ってみてはいかがでしょうか。

例えば、山岳ホテル「クルムホテルゴルナーグラート」への宿泊。標高3100m、スイスを代表する展望台ゴルナーグラートに建つホテルです。

最終の登山列車が去った後は、ここに残るのはわずか22室のこのホテルのお客様と従業員のみ。

耳を澄ませば氷河が流れる音さえ聞こえると言われる静寂の中、360度広がる満天の星空を見上げてみましょう。ロマンティックな思い出になるはずです。

もっと気軽に星空を楽しみたい方には「夜のスネガ展望台での特別観賞」が含まれたツアーがお勧めです。地下ケーブルカーで展望台へと向かい、到着後はマッターホルンと星空を観賞。湖に映る逆さマッターホルンは町中からは見れない絶景です。

(2)「グレイシャーブルー」の世界　氷河の洞穴(アイスグロット）

スイスには120以上の氷河がありますが、夏ならではの絶景の地としてお勧めなのが氷河特急の名前の由来にもなったというローヌ氷河です。

ヘアピンカーブがいくつも続くフルカ峠をドライブ。

牛が放牧されていることもあります。

峠の頂上付近にあるのがホテルベルヴェデーレ。

かつてはこのすぐ横まで氷河があったそうですが、氷河は温暖化の影響でこの120年間で約1300mも後退しています。

展望台からは氷河の一部を見ることもでき、入場料を払えば氷河の中に掘られた洞穴(アイスグロット）にも入ることができます。

トンネルの中は氷河独特のグレイシャーブルー。神秘的な世界が広がります。

(3)ヨーロッパ最大の水量　大迫力のラインの滝

ラインの滝はスイス東部、ドイツとの国境にあるボーデン湖に流れるライン川の上流にあり、滝の高低差は23mと低めですが、幅が約150mでヨーロッパ最大の水量を誇ります。

特に雪解けの頃、5月~6月にかけては特に水量が増え迫力が増します。時間があれば滝壺を見に行く遊歩道の散策や、遊覧船に乗って滝の両岸を行き来するのもお勧め。

いかがでしたか！？

満点の星空鑑賞、氷河の洞穴など、今までのスイスのイメージと違った！という方も多かったのではないでしょうか。
春から夏にかけてのスイスは大自然の恵みを体感できる季節です！
アルプスの山々だけではなく、人とは違ったスイス体験してみませんか！？