皆様より投稿いただいた国内外の「青の絶景スポット」のお写真を厳選してご紹介いたします。
旅好きが選んだ!「絶景!おすすめ世界遺産9選」
1.「プリトヴィツェ湖群国立公園」 (クロアチア)
「プリトヴィッツェ湖群国立公園」は、クロアチアの首都ザグレブから南に位置する、ボスニア・ヘルツェゴビナとの国境近くにある国立自然公園。192km²もある広大な森には大小16の湖が階段状になって点在しており、それらを92の滝が結んでいます。この湖群は、石灰華(石灰質堆積物)の働きで川に自然のダムが造られたことで生まれました。ミネラルや有機物の含有濃度、日光の角度などによってエメラルドグリーンやコバルトブルーに絶え間なく変化する水の色が森の緑と一体化し、静謐な風景を描き出します。そこに躍動感をもたらすのが、白い水煙を上げて流れ落ちる滝の姿。それが得も言われぬバランスとなって、まるで奇跡のような景観を生み出しています。過去のクロアチア紛争により危機遺産に登録されましたが、政府が主体となり地雷除去を進めたことで1997年に危機遺産リストから除外され、現在ではクロアチア最大の観光名所として多くの人々が訪れています。
写真提供:@hiromitravelさん
【投稿コメント(抜粋)】 #クロアチア といえば プリトヴィツェ湖群国立公園 。エメラルドグリーンの水はカルシウムのせいだと聞きました。飲むのはおすすめじゃないみたいです。。透き通った水に92の滝、美しすぎました!
2.「ジェロニモス修道院」 (ポルトガル)
ポルトガル黄金期を最も象徴していると思われる建築物が、リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔です。ジェロニモス修道院とベレンの塔は、かつて新大陸へと船が出港していたベレン地区にあります。ジェロニモス修道院は、インド航路を発見したヴァスコ・ダ・ガマの偉業を記念して建てられたものです。船のロープや海草など、海にまつわるものを装飾に多用しているマヌエル様式の作りや、大量の銀を使った巨大な聖櫃などから、大航海時代の繁栄を伺うことができます。大礼拝堂の入り口付近には、右手にヴァスコ・ダ・ガマ、左手に詩人のルイス・ヴァス・デ・カモンイスの石棺が置いてあり、遺体も安置されています.
写真提供:@konny0_0さん
【投稿コメント(抜粋)】リスボン中心地からトラムで30分くらい、ベレン地区で外せない見所ジェロニモス修道院。教会内部です!
3.「トゥルッリ」(イタリア)
オリーブ畑が広がる南イタリアの農村地帯、約450m四方の土地に1500軒ものとんがり屋根と白い壁の家が密集する街、アルベロベッロ。
これらはトゥルッリと呼ばれる、平たくした石灰岩を積み上げ、壁に石灰を塗った住居群。この地に移住してきた貧しい農民により16世紀半ば頃建てられた。納税を逃れるため、すぐに屋根を壊して「家ではない」と主張することができるよう、このような造りにしたという説が有力。一般の人が生活している住宅街でもあるので、観光の際は配慮を忘れずに。
写真提供:@nnn03jpさん
【投稿コメント(抜粋)】白い街シリーズ!アルベロベッロで撮った写真の中で、わりと1,2を争うぐらい個人的には気に入ってるこの写真!
4.「ラヴォーの葡萄畑」 (スイス)
レマン湖畔の丘陵に美しいブドウ畑が広がるラヴォー地区は2007年にユネスコ世界遺産に登録されました。ラヴォーのワインは生産量が少なく、そのほとんどがスイス国内で消費されるため、幻のワインとも言われています。
写真提供:@jiehua0215さん
【投稿コメント(抜粋)】The most beautiful view, I’ve ever seen 。世界遺産ラヴォーの葡萄畑。今まで見た景色の中で、1, 2位を争うくらい感動した景色!何でもっと早く来なかったんだろう。
5.「ルクソール神殿」 (エジプト)
エジプトのルクソール(古代のテーベ)東岸にある古代エジプト時代の神殿複合体。もともとカルナック神殿の中心を形成するアメン大神殿の付属神殿として中心部が形成されました。
写真提供:@flying_travel_bananaさん
【投稿コメント(抜粋)】Moonlight。”月夜の神殿” エジプトのLuxorにあるルクソール神殿。日が暮れる前に行き夕暮れとライトアップを楽しみました☽︎︎ルクソールは人も優しく、エジプトではダハブの次に好きな街でした。
6.「マチュピチュ」 (ペルー)
マチュピチュは南米ペルーのアンデス山脈、標高約2,450mの尾根に位置する古代インカ帝国の遺跡。山裾から遺跡の存在が確認できないことから、「空中都市」「インカの失われた都市」などと称されます。世界遺産だけでなく、2007年7月には新・世界七不思議のひとつにも選ばれました。 遺跡は神殿と居住区で構成され、その総面積の約半分の斜面には段々畑が広がっています。建造物の石積みはカミソリの刃すら隙間に通さないほど精密に組まれており、数百年経った今でもしっかりと姿形が残存しています。
写真提供:@arco_iris1112さん
【投稿コメント(抜粋)】朝日が差し込むマチュピチュ。高い山に周囲を囲まれているので、朝日の差し込む時間が意外と遅い。マチュピチュから景色を眺めると周りの山に守られているように感じた。
7.「聖ワシリィ大聖堂」 (ロシア)
世界遺産赤の広場は、ロシア革命など数々の歴史の舞台となった有名な広場で本来は「美しい広場」という意味。旧ソ連時代は軍事パレードなども行われましたが、現在は一大観光地として賑わいます。そちらに建つ、聖ワシリイ大聖堂は、ロシアらしい玉ねぎ型の屋根が可愛らしいと人気です。
写真提供:@ryo____oooさん
【投稿コメント(抜粋)】聖ワシリィ大聖堂のサンライズです。ロシアと言えばこの教会でしょう!赤の広場に位置してますが、早朝は非常に静かでした!!
8.「アンコールワット」 (カンボジア)
12世紀前半から30年かけて建造されたアンコール王朝を代表する遺跡。神々の住む山をイメージした中央祠堂を頂点にピラミッドのような形になっており、参拝者は神の世界にのぼっていくように造られています。各回廊の壁には、ヒンドゥー教や古代インドの叙事詩などが語られたレリーフがあり、その美しさは訪れる人々を魅了しつづけています。建物は真西を向いており、春分の日と秋分の日は、5つの尖塔の中央から日が昇ります。
写真提供:@mn00さん
9.「コトル」 (モンテネグロ)
ドブロヴニクから南へ約60Km離れた場所にあります。美しい自然と、ユネスコ世界遺産にも登録されているコトルのバロック様式の街並みは一見の価値あり!!交通機関で訪れるのが難しいため、ツアー参加がおすすめです!
写真提供:@merrymerryorangefishさん
【投稿コメント(抜粋)】コトルで一番楽しみだったのは、定番だけど城壁に登ること。コトル湾と旧市街の息を呑む美しい風景、やっぱり最高でした。
いかがでしたか!?
世界遺産も必ず一つみて、その周辺の観光地を巡る・・・そんな旅のチョイスも面白いですよね!是非こちらのレポート旅先チョイスの参考にしていただければと思います♪