今年の冬は暖冬と言われていましたが、ここ数週間でぐっと冷え込み、各地で積雪が見られています。
このような寒い時期に行きたくなるのは、温泉旅行ではないでしょうか?特に雪景色を見ながら入る温泉は、さらに格別です。
H.I.S.では、旅好きの各SNSファンの方々に、
気になる雪見温泉ランキング1位は?!
雪見温泉第1位:【岐阜県】奥飛騨温泉<ダイナミックな山岳景観が魅力!>
北アルプス・乗鞍岳など、標高3000m級の山々に囲まれた大自然の中にある温泉郷。
“奥飛騨温泉郷”とは平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂高温泉の5つの温泉地の総称で、日本有数の露天風呂の数、温泉湧出量を誇ります。源泉が多数あり、各エリア・宿ごとに泉質も異なるため湯の違いを楽しめます。
開放的な露天風呂を持つ宿が多く、春は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と壮大な北アルプスの四季折々の景観が望めます。上高地や乗鞍、飛騨高山、世界遺産「白川郷」などの観光拠点にも便利です。
温泉の泉質はもちろんのこと、旅行の醍醐味といえる食事も、名物の飛騨牛や郷土料理が楽しめるという点で票を集め、堂々の1位に!
【ファンの声】
山々に囲まれ 雪深い温泉郷で とろりとした温泉が冷えた身体を芯まで温めてくれる。
【アクセス】
長野自動車道「松本IC」より車で約1時間20分
雪見温泉第2位:【秋田県】乳頭温泉<個性豊かな7つの宿、7つの湯>
十和田・八幡平国立公園の乳頭山麓に点在する鶴の湯、妙乃湯、黒湯、蟹場、孫六、大釜、休暇村乳頭温泉郷の7つの宿からなる、ブナの林に抱かれた静かな温泉郷です。
“鶴の湯”の乳白色の温泉が有名ですが、
宿泊すれば、宿で発行している「湯巡り帖」を購入でき、郷内の各宿で日帰り入浴を楽しめます。温泉ごとに記念スタンプを押してくれるのもいい記念に!
【ファンの声】
乳白色のお湯と雪景色がとても美しい!有名な露天風呂は混浴ですが、肩まで浸かれば真っ白で見えない為、女性も安心して楽しめます。
【アクセス】
東北自動車道「盛岡IC」より約1時間
雪見温泉第3位:【群馬県】草津温泉<ライトアップされた湯畑が幻想的!>
日本三名泉の1つである草津温泉。自然湧出量は日本一を誇り毎分32,300リットル以上。日本有数の名湯として名高く、恋の病以外ならどんな病気でも治ると言われています。
源泉が湧き出るシンボル「湯畑」を中心に、昔ながらの活気ある温泉街が広がります。無料で楽しめる足湯や手湯、3つの共同浴場があり、お土産を選びながら湯巡りも楽しめます。夜になるとライトアップされ、湯畑は日中とは違った幻想的な雰囲気に。有名な湯畑や湯もみを見てみたいという声が多く集まり第3位という結果に!
【ファンの声】
雪は少なめなものの、掛け流しの熱めのお湯で冬は露天風呂だと気持ちがいい!
【アクセス】
「長野原草津口駅」からJR接続バスで約25分。関越道「渋川伊香保IC」から車で約1時間半。

札幌市の中心を流れる豊平川の上流、山峡にある温泉です。豊平川の川底から温泉が湧いており、その川沿いに温泉街が広がります。
神経痛や胃腸病にきくとされ、地元民はもちろん、道外や外国から訪れる人も多いとか。周辺には見どころがたくさんあり、遊歩道も整備しているので、のんびりと散策も楽しめます。

大正から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が川の両側に並ぶ温泉街で、タイムスリップしたかのような昔ながらの景観が魅力です。お湯は出羽の名湯として名高い、細かな湯花が混じり薄く白濁した硫黄泉。ひとつひとつの宿が、それぞれ趣のある佇まいで、温泉街を眺めているだけでも時間を忘れてしまいそう!

草津、有馬と並ぶ日本三名泉の1つ。
泉質はアルカリ性単純泉で、無色透明でほんのり硫黄の香りのするお湯はツルツルしたなめらかな肌触りが特徴です。
飛騨山脈に囲まれた温泉街は、噴泉池や手湯・足湯など至るところで湯煙があがり、情緒溢れる街歩きが楽しめます。複数の旅館を行き来できる「湯めぐり手形」なども人気です。

湯原ダムの下流、旭川沿いに広がる、岡山県を代表する温泉地です。無色透明のアルカリ性単純温泉で、慢性皮膚病、 慢性婦人病、糖尿病などに効果があると言われています。名物は、川底から砂を噴きながら湧き出る共同露天風呂「砂湯」。
毎年クリスマスやバレンタインには、砂湯をはじめ湯原温泉郷全域に約1500本ものキャンドルが灯されロマンティックな雰囲気に。

江戸時代に開湯したと言われており、古くは湯治場として病気や怪我の療養に利用されていました。 バラエティ豊かな泉質が魅力で、硫黄泉と硫化水素泉は美白に、鉄泉・緑ばん泉は疲労回復効果が絶大とか。各宿泊施設で泉質が異なり、また1つの施設で複数の泉質を持つところもあるので、自分に合うお湯を見つけてみてはいかがでしょうか?

江戸時代から湯治場として賑わいを見せてきた信州を代表する温泉地。泉質は硫黄泉で、湯の色が透明から緑、白濁と状況により変化します。温泉街には地元の人がつくる「湯仲間」という制度により管理され守られてきた13ヵ所の外湯(共同浴場)が点在しており、効能豊かな天然温泉を楽しむことができます。

海抜1,800mにある高山温泉郷。1日に540万リットルもの湧出を誇ります。リウマチや皮膚病、呼吸器系の病気、胃腸病に効能があると言われる硫黄泉は、約80度の高温です。美肌効果もあるといわれており、女性にも人気。白濁のお湯は風情があります。
冬は一面の銀世界となり、日常の忙しさから解放され、寒さで冷えた体を癒してくれる温泉です。
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