フォトジェニックな絶景で遊び尽くす冬のカナディアン・ロッキー 氷で作られた幻想的な滑り台や、絶景・星空に包まれた温泉など見どころ満載!

©Hand Luggage Only @handluggageonly

カナダが世界に誇る自然遺産「カナディアンロッキー」。
バンフ、ヨーホー、ジャスパー、クートニーの四つの国立公園からなるカナディアンロッキーは数々の3,000mを越える山々と沢山の湖からなる大自然の集合体です。
カナディアンロッキーといえば、鮮やかな緑の中でのハイキング、青く輝く湖など、夏のイメージをお持ちの方も多いのでは?
いえいえ、実は冬にしか味わえないとびっきりのアクティビティ、魅力が満載なんです!
今回はそんな冬のカナディアンロッキーの見どころと、カナディアンロッキーと合わせて訪れたい冬のビッグイベントをご紹介します。

世界中のスキーヤーが憧れるシャンパンスノー!
■スキー・スノーボード<バンフ>

冬のカナディアン・ロッキーといえばなんといっても、世界中のスキーヤーが憧れるシャンパンスノーと呼ばれる最上級にサラサラの雪が魅力!

レイク・ルイーズスキー場 ©Travel Alberta / Jake Dyson

バンフ国立公園にはスキー・ビッグ3と呼ばれる代表的な3つのスキー場<レイク・ルイーズ、サンシャイン・ビレッジ、マウント・ノーケイ>があり、いずれも世界遺産カナディアン・ロッキーの絶景に囲まれて思い切り滑る贅沢なスキーやスノーボードが体験できます。
カナディアン・ロッキーのあるアルバータ州はカナダでも晴天率がとても高く、澄んだ冬の青空と白銀の山岳風景のコントラストは格別な美しさです。

マウント・ノーケイスキー場 ©Travel Alberta / Mike Seehagel

また、バンフのスキー場は休憩時間も贅沢!おいしいと評判のメニューが揃うロッジで景色と食事の両方を楽めますよ。

<アクセス>
成田空港からバンフの最寄りであるカルガリー空港までは直行便で約9時間半。
スキー・ビッグ3 各スキーリゾートへはバンフおよびレイク・ルイーズの主要ホテルからシャトルバスあり。

スキーやスノボができなくても楽しめる!
■チュービング<バンフ>

スキーヤーやスノーボーダーでなくともスキー場ではもうひとつ楽しみ方があります。
それが、スノーチュービング!

マウント・ノーケイスキー場 ©Travel Alberta / Mike Seehagel

ゴム製チューブを持ってリフトで上がったらチューブに乗って滑り降ります。子供から大人まで誰でも気軽に楽しめるうえに、スピード感も楽しめて、人気急上昇中です。

マウント・ノーケイスキー場 ©Travel Alberta / Mike Seehagel

<アクセス>
マウント・ノーケイスキー場へはバンフおよびレイク・ルイーズの主要ホテルからシャトルバスあり。

幻想的な氷の彫刻の迷路を散策!夜には満天の星も
■アイスウォーク<バンフ>

カナディアン・ロッキーのフォトジェニックなスポットは雪山だけではありません!
氷に覆われた神秘的な渓谷を探検していくアイスウォークは、冬ならではの人気アクティビティです。

ジョンストン渓谷(バンフ国立公園) Tiffany Nguyen @tiffpenguin

ツアーに参加すれば、必要な器具は用意され、熟練ガイドが案内してくれるので安心です。
切り立った壁から流れ出す水や滝が凍り、自然が創り出す氷のアートと化した様はまさに圧巻!

ジョンストン渓谷(バンフ国立公園) ©Banff Lake Louise Tourism / Jake Dyson
満天の星空 ©Parks Canada / Ryan Bray

さらに、ランタンを手に進む夜のツアーでは、昼間とはまた違う幻想的な雰囲気が味わえ、渓谷の間から見上げる満天の星空に感動すること間違いなしです。

マリーン渓谷(ジャスパー国立公園) ©Travel Alberta / Mike Seehagel
マリーン渓谷(ジャスパー国立公園) ©Travel Alberta / Mike Seehagel

<アクセス>
ジョンストン渓谷:バンフ中心部より車で約30分
マリーン渓谷:ジャスパーから車で約15分

思いっきり遊んだ後は・・・
■ダウンタウンでショッピング&食事を満喫<バンフ>

カナディアン・ロッキーでめいっぱいアクティビティを楽しんだら、ぜひバンフの街歩きや温泉で体の疲れを癒しましょう!

バンフダウンタウン ©Travel Alberta / Mike Seehagel

バンフの街は地元のグルメやクラフトビールなどが楽しめるレストランやパブが集まり、食の質の高さにも驚かされるはず。
アルバータビーフはカナダが誇るブランド牛です。日本と違い赤身の多い牛肉ですが、肉質は柔らかく、火を通してもそれほど硬くなりません。低温で時間をかけてじっくり焼くジューシーなプライムリブがお勧め!
ビーフステーキオーガニック製品やアウトドアグッズなどショッピングも充実しています。

カナダ・バンフ「パーク・ディスティラリー」
©Travel Alberta / Mike Seehagel

旅の疲れは温泉で癒して!絶景・満天の星を見ながらの入浴
■バンフ・アッパー・ホットスプリングス<バンフ>

遊んだ後に欠かせないのが温泉です。
バンフの温泉は、カナダ初の国立公園でもあるバンフ国立公園発祥のきっかけとなった歴史的価値も高い由緒ある温泉です。

カナダ・バンフ「バンフ・アッパー・ホットスプリングス」
©Travel Alberta / Roth and Ramberg

アッパー・ホットスプリングスはサルファー山の中腹にあります。水着を着て入る温泉プールで、旅の疲れがゆっくり癒せます。
昼間はカナディアン・ロッキーの絶景、夜は星空を見ながら、贅沢に癒しのお湯を堪能できます。

カナダ・バンフ「バンフ・アッパー・ホットスプリングス」
©Travel Alberta / Roth and Ramberg

<アクセス>
バンフ・アッパー・ホットスプリングス:バンフ中心部から、ロームバスのルート1で約15分

カナディアンロッキーとあわせて訪れたい!エドモントンの冬のイベントをご紹介!

巨大な氷の滑り台など氷のアートの祭典
■アイス・キャッスル<エドモントン>

カナダ・エドモントン アイス・キャッスル
©Hand Luggage Only @handluggageonly

エドモントンの「アイス・キャッスル」は今季で3回目を迎えますが、アルバータ州の冬を代表するイベントとしてすでに高い人気と注目度を誇っています。
その理由は、やはり写真映え抜群の氷のアートの数々。
人の手と氷のみで作られる、巨大な氷のトンネルや滝、滑り台などは圧巻です。

カナダ・エドモントン アイス・キャッスル
©Hand Luggage Only @handluggageonly

さらに、夜はライトアップされ会場内は幻想的な雰囲気に一変します。
2017/18シーズンの開催日程や詳細は12月ごろに発表予定です。

カナダ・エドモントン アイス・キャッスル
©Hand Luggage Only @handluggageonly

<アクセス>
バンフからエドモントンまでは車で約4時間。
飛行機利用の場合は、バンフ最寄りのカルガリー空港(バンフからは車で約1時間半)からエドモントン空港までは約1時間のフライト。
※現時点で開催場所が正式発表されていませんが、昨年の会場ホーレラック・パークであれば、エドモントンのダウンタウンから車で約15分。

カナダに行きたくなった方はこちら!

カナダ旅行特集>>

いかがでしたか?

冬だからこそ楽しめるアクティビティが満載ですね。
アクティビティ以外にも旅の醍醐味でもある美味しいグルメに温泉と、魅力溢れる冬のカナディアンロッキーに行ってみませんか?

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