新しいアメリカを探すなら、歴史あるこの街を訪れてみよう! セントルイス&ボストン旅行

HISが運営する、旅する女子のためのInstagramアカウント@tabi_jyoでは、新たな旅の魅力を開拓いただき、その最新レポートをお届けすることを目的に、定期的に「タビジョレポーター」を実施しています。

本日はタビジョレポーター in セントルイス&ボストンをお届けします。

今回のタビジョレポーター@yuria_colorさん

ボストンに来たら必ず訪れたいパブリックライブラリー!

映画の世界を思わせるような、豪華なルネッサンス様式の設計が施された歴史的な図書館。
1848年に設立されたアメリカ最古の公立図書館でボストンに来たら知らない人でも必ず目にする豪華な建築に誰もが圧倒されます。

ボストン市によって運営されるボストン市民のための図書館ではありますが、州の住民全ての人が利用可能。
こちらで所蔵されているのは、約610万冊の一般図書に加えて約120万冊の貴重書やシェイクスピアの初版本、ジョン・アダムスの個人コレクションなどもあるそう。

館内ではアートや歴史を案内してくれる1時間ほどのツアーも開催されており、入場料同様に無料で参加できるので直接現地へ行って参加もOK!
元々は会員制の私立図書館だったのを、市民が自由に利用することのできる図書館の設立を求める声があがり、1854年に近代公共図書館として史上初、無料で閲覧・貸し出しのサービスを始めた歴史的図書館です。

==============================
ーBoston Public Libraryー
ボストン パブリック ライブラリー
【営業時間】
月~木曜 9:00-20:00
金・土曜 9:00-17:00
日曜   11:00-17:00
==============================

ボストンでゆったり過ごす贅沢過ぎる公園
Boston Public Garden】

ボストンの中心部に位置する広大でゆったり過ごせる公園。
観光の人々や、ボストンに住む街の人たちもピクニックをしたり読書をしたり、ウエディングフォトの撮影でも使われるほど美しい場所。
1837年、慈善家ホレス・グレイが全米初の公立植物園としての土地利用を嘆願し、このパブリック・ガーデンは創立されました。

園内にはジョージ・ワシントン像をはじめとした数多くの銅像が建っていて、写真はアーリントン通り門にあるトーマス・ボール作のジョージ・ワシントン騎馬像で、すぐ北にはメアリー・ムーア作の噴水「スモール・チャイルド・ファウンテン」もあります。

このパブリック・ガーデンをテーマにした詩や児童文学など描かれていたり、映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の撮影がダック・ポンド近くのベンチで行われていたことでも有名。
使用されたベンチは記念として現在も保存されているそう。

街歩きが止まらない!ワクワクするボストンのストリート

ボストンはイギリスの植民地だったので、イギリスの雰囲気を醸し出すレンガ造りの建物や石畳の歩道がいまだに残っていて、何ともいえないおしゃれな雰囲気のレストランやブティックが軒を連ねていました。

ファーストフードもエステティックサロンや不動産、オフィスまで煉瓦造りで雰囲気のある建物に入っているからどこへ行ってもおしゃれ!
通りを歩いていると、日本のブランドも大きなテナントに入っていたり日本のアニメショップもあったり親近感が沸くストリートでもあります。

建物の入り口には花や植物が飾ってあって住みやすい環境づくりがされているのが伺えました。
また、ボストンコモンの北側にある「ビーコンヒル」エリアは高級住宅街になっていてこちらもまた雰囲気のあるストリート。
アンティークショップやおしゃれなカフェなどもあり、レトロな感じが「これぞボストン!」という景観を楽しみながら街散策をすることもできます。

ボストンの中心部で過ごすホテル時間

ボストンの中心部にあり、石造りのおしゃれな外観が目を惹くホテルのエントランス。
スーツケースを持っていても、駅から歩いてすぐなので楽チンなのもGoodなポイント◎

1891年に建てられたコプリー スクエア ホテルは、現在も営業を続けている市内で2番目に古いホテルという歴史のあるホテル。
お部屋は、温かみのある雰囲気でどの部屋の壁にも小さなペインティングが施されていたり、可愛い額縁の絵が飾られている。

1階にはコーヒーやお茶をいただける部屋が24時間オープンしているので、いつでも美味しい飲み物をいただくことができます。
コプリー スクエア ホテルはウィリアム マッキンリー大統領の選挙本部としても使われていたそう。
また、ホテルのストーリーヴィル ジャズ クラブにはスポーツ界のレジェンド、ベーブ ルースやジャズ アーティストのシドニー ベシェ、エラ フィッツジェラルド、ビリー ホリデイ、デューク エリントンなど多くの著名人も足を運んだようです。

セントルイスでは、ミズーリ歴史博物館で新しい発見を
【Missouri History Museum】

ミズーリ州セントルイスのフォレストパークにあるミズーリ歴史博物館。
1866年に設立されたミズーリ歴史協会によって運営されています。
博物館の入場やメトロポリタン動物園など広大な敷地を巡回しているフォレストパーク内や市内を走る可愛い路面電車も何と全て無料で利用できるのも魅力。

こちらの公園は家族で1日過ごしても十分に遊べそうなほどアクティビティーがたくさんで、セントルイスに来たら必ず訪れたいスポット!

博物館の特徴的なコレクションには、国内の工芸品だけでなく、地元の植民地時代の工芸品や先住民の工芸品、ルイジアナ購入博覧会の工芸品、チャールズ リンドバーグとスピリット オブ セント号での大西洋横断飛行に関連した品物など、ミズーリ州とセントルイスの関連資料も多数揃っているので館内で涼みながらアメリカの歴史を学ぼう。

セントルイスのシンボルといえばここ!
【Gateway Arch National Park】

セントルイスのシンボルゲートウェイ アーチは高さ192mという記念碑です。
ステンレス鋼で覆われていて、加重カテナリー アーチの形で建てられており、世界で最も高いアーチなんだそう。

米国の西方への拡大の記念碑として建てられ、正式に「アメリカ国民」に捧げられたこのアーチは、一般に「西への玄関口」と呼ばれ、ゲートウェイ アーチ国立公園の国定歴史建造物。
セントルイスのシンボルとして国際的に認知され、人気の観光地としても有名でミズーリ州では最も高いアクセシブルな建物と言われているそう。

ゲートウェイ アーチ国立公園のそばにはミシシッピ川も流れているので家族でゆっくり過ごしたり、人気の観光名所になっている。
アーチのそばには博物館もあり世界クラスの博物館を無料で体験できるのも驚き!
ユニバーサルなデザインを特徴としていて6 つのインタラクティブなギャラリーでまざまな角度から散策できるのも魅力。

セントルイスの街歩き

セントルイスはアメリカの田舎の雰囲気とアートや都会な雰囲気が融合しているとってもユニークな街。
ホテルの近くに見えるFOXの文字の看板は、シックなアメリカを感じさせる情調が漂ってきます。
かつて映画館だったフォックス シアターは現在、舞台芸術センターになっていて「ファビュラス フォックス」としても知られています。

こちらの施設は、セントルイス大学周辺の芸術地区に位置していることもあり、
この周辺一帯の所々に隠されたアートやおしゃれなレストランもあるので歩いているだけで何度も足を止めてしまうほど写真を撮りたくなるスポットがたくさんありました。

また、セントルイスにあるメジャーリーグスタジアムの周辺は雰囲気が一変!
野球を楽しむ人々やバーで仲間と楽しんでいる人々の姿が賑やかで活気ある街のムードがとても華やかでし
た。
アメリカの都会とは違い、街の人々の印象はとてもフレンドリーで治安も良く新しいアメリカの姿を垣間見ることができる新しいスポットです。

セントルイスに来たらアートなホテルにステイしよう♡
【Angad Arts Hotel】

アンガード・アート・ホテルはその名の通り、ホテルの各所がアートに溢れています。

おしゃれなデジタルアートから、不思議な世界に入り込んでしまいそうなアートまで。
今回のお部屋はブルーに統一されたシックな佇まいのお部屋。部屋にはキッチンやダイニングテーブルも完備されていましたよ。
部屋のデスク横の窓から見えるのは、これぞアメリカ!という情調を感じさせる何ともいえないおしゃれな景色。

違うお部屋になるんだけど、ベットの横にバスタブが置いてあったり雑誌の撮影でも使われていそうなほどおしゃれですよね!
扉を開けてこんなにおしゃれなお部屋だったら感動!

これぞ、アートな街のアートなホテル。
寝心地も良くて、ベットからなかなか抜け出せませんでした。

こちらのブルーのお部屋以外にも、レッドやグリーン、イエローを基調としたお部屋もあるので、
セントルイスを訪れるたびに部屋のカラーを変えても面白い旅の思い出になりそう。

 

以上、ボストン&セントルイスの観光・宿泊情報でした!
ぜひ次の旅の参考にしてみてください♡

HIS Instagramアカウント HIS Facebookアカウント HIS Twitterアカウント

タビジョバナー   HISバナー