HISが運営する、旅する女子のためのInstagramアカウント@tabi_jyoでは、
新たな旅の魅力を開拓いただき、その最新レポートをお届けすることを目的に、定期的に「タビジョレポーター」を実施しています。
本日はタビジョレポーター in アナハイムをお届けします。
今回のタビジョレポーター@ayanceさん
アナハイムはディズニーランドリゾートの拠点として有名ですが、それだけではありません。
観光の足元を支える便利な交通手段を使って巡る地元のグルメや醸造所、
さらには少し足を伸ばすと日帰りで訪れることができる美しいリゾート島まで、楽しみ方はまだまだたくさん!
ARTバスで楽々移動
アナハイムで観光を楽しむならARTバスが便利!
アナハイムリゾートエリアを循環するバスで、ディズニーランドやホテル、レストラン、ショッピングモールなど主要スポットを効率よく回れます。
利用方法はとっても簡単!
スマホアプリ「Token Transit」をダウンロードしてチケットを購入し、QRコードをスキャンするだけで乗車できます。
路線図は「A-Way We Go」というアプリでチェック。複数の路線が運行しています。
朝から深夜まで運行しているため観光のスケジュールに合わせて利用でき、1日乗り放題チケットでも$6で購入できるのもうれしいポイント。
地元の味を堪能!IN-N-OUT
カリフォルニア州発祥の人気ハンバーガーチェーン「IN-N-OUT」は、旅行中にぜひ立ち寄りたいスポットのひとつ。
アメリカ国内でもカリフォルニアを中心に西海岸だけで展開されています。
シンプルなメニューと、冷凍食材を一切使わない新鮮な素材を使ったバーガーは絶品!
店内にあるメニューは3種類なのですが、実は裏メニューが色々あるようなので興味のある方はぜひ調べてチャレンジしてみてくださいね。
西海岸のレトロなアメリカンスタイルな店舗はローカル感が満載。
観光の合間にちょうど良い休憩スポットでローカルにも大人気です。
エンゼルスタジアムで野球の聖地を体感
エンゼルスの本拠地として知られるエンゼルスタジアムは、スポーツファンはもちろん、そうでなくても訪れる価値あり!
巨大なエンゼルスキャップのモニュメントは圧巻です。
正面入り口はマウンドがモチーフとなっており、足元のタイルには選手の名前がずらり。
ちなみに私たち二人は野球大好き&全くわからないコンビ。
この日スタジアムはクローズしていたので外観のみの見学でしたがそれでも時間が足りないほど楽しんでしまいました。
(こちらもARTバスでアクセスすることができます!)
「Golden Road Brewing」で地元ビールを堪能
エンゼルスタジアムの真向かいにあるこちらはクラフトビール好きにはたまらないブリュワリー「Golden Road Brewing」。
醸造所が併設されており、フレッシュなタップビールを楽しむことができます。
明るくカジュアルな空間で、家族連れや友人グループで利用している方がたくさんいました。
店員さんおすすめのビール「Mango Cart」
マンゴーのフルーティーな香りが爽やかで飲みやすいビールです。
5oz(約150ml)という小さなサイズのグラスもあるので飲み比べもしやすいのが嬉しい!
JWマリオット・アナハイム・リゾートで上質な滞在を
旅の後半は「JWマリオット・アナハイム・リゾート」に宿泊。
落ち着いた色づかいの洗練された雰囲気で、観光の合間にリラックスできる空間が広がっています。
疲れた体にバスタブ付きの広いバスルームが嬉しい…!
翌朝が早いこともありこの日はインルームダイニングでゆっくりと乾杯。
ボリュームたっぷりで食べ応えがありました。
カリフォルニアのリゾート島「サンタ・カタリナ島」へ
翌朝は4時過ぎに出発し、アナハイムから少し足を伸ばしてサンタ・カタリナ島へ。
かつてマリリン・モンローも愛したという人気のリゾート島で、フェリー「Catalina Express」を利用して1時間でアクセスできます。
サンタ・カタリナ島へのフェリーはいくつかの港から出航していますが、アナハイムからのアクセスはロングビーチの港が便利。
1日4往復の運航がありますが、私たちは始発の朝6時の便に乗船しました。
(※運航回数は季節により異なります。)
チケットは事前にWEBで購入し、乗船時にQRコードをスキャンします。
座席はやっぱり窓側が人気。指定席ではないので早めに並ぶことをおすすめします。
ちょうど出航とともに美しい朝焼けと日の出を眺めることができ、船の上でとても幻想的な時間を過ごすことができました。
日が昇りだいぶ明るくなった頃、サンタ・カタリナ島が見えてきました!
崖だらけの小さな島にある唯一の街「アバロン」の港に到着します。
港を取り囲むように斜面にカラフルな建物が並んでいて可愛い!
一気にテンションが上がります。
島の交通手段・ゴルフカートで観光
サンタ・カタリナ島では環境保全のため車両数が制限されており、交通手段のメインとなっているのはゴルフカート。
港近くは徒歩でも問題ないのですが、山へ行くときはカートを利用すると便利です。
港の近くにレンタルショップがあるので国際免許証があれば自分たちで運転をするのもOK、運転してもらうカートで観光ツアーに参加することもできます。
山の上からの眺めはまさに絶景!言葉を失うほどの美しい景色が広がっていました。
港を見下ろせるビューポイントがいくつか点在しているので、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
どこを切り取っても可愛い!アバロンの街歩き
港の周りをゆっくり歩きながらお散歩。
いたるところにあるカラフルなタイルがヨーロピアンな雰囲気を感じさせます。
11月でも日中は半袖1枚で過ごせる暖かさだったので、ビーチで日光浴や海水浴をしている人もいました。
島の中でもひときわ存在感のある建物「The Catalina Casino」へ。
カジノとはイタリア語で「集まる場所」を意味し、建物内はシアターやボールルーム、島の歴史を紹介するミュージアムになっています。
建物まで向かう道にも思わず立ち止まってしまう可愛いスポットがたくさんあります。
とても小さなアバロンの街ですが、のんびりと島時間を過ごしているうちにあっという間に帰りの時間に。
観光スポットがぎゅっと詰まったアナハイム。
今回の旅行ではARTバスを活用して効率的に移動しつつ、ローカルフードやスポーツ、自然に触れる贅沢な時間を過ごせました。
ぜひアナハイムのいろんな魅力をゆっくり堪能してみてくださいね!