スイスといえば、皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか?
澄んだ空気、アルプスの山々、列車に揺られて見る壮大な景色・・・もちろん、アルプスを中心とした自然も素晴らしいですが、街を歩くとさらにスイスの魅力を発見できます。
本日は、スイスに行ったら訪れたい、歩くだけでもわくわくするような街をご紹介します。
1.かつて「知」と「権力」が集中した「ザンクト・ガレン」
かつては商都として栄えたスイス東部の街ザンクト・
また、この街の最大の見どころは、8世紀からの歴史がある修道院です。中世ヨーロッパで学芸の中心として隆盛を極めたこの修道院の図書館は、15万冊の蔵書などが評価され、世界文化遺産に登録されています。
2.川に囲まれた中世の街並みが残る首都「ベルン」
スイスの首都でありながら、現代的な大都会ではなく中世の街並みを残しているベルン。湾曲したアーレ川に囲まれた世界遺産の旧市街には、
ヨーロッパの旧市街では珍しく、中世の家並みと川、そして遠方にはアルプスを望めるという、特別な景色がベルンの特徴です。
旧市街の中心である時計塔は毎日お昼の11時56分にからくりが動き出し、見学する観光客でにぎわいます。そこから延びるアーケードは長さが約6kmとヨーロッパで一番の長さを誇ります。近隣にはアインシュタインが住んだ家などもあり、屋根があるので、
3.アルプス観光もカジノも楽しめる欲張りな街「インターラーケン」
インターラーケンは、スイス3大アルプスの一つ、ユングフラウ観光の拠点の地でありながら、まるで宮殿のような大型の5つ星ホテルやカジノ、免税店があり、ショッピングなどが目当ての観光客でにぎわう街です。
「インターラーケン=湖の間」
ハーダークルム展望台まではケーブルカーで約10分。
4.旧市街と新市街の違いを楽しむ「ルツェルン」
スイス中央部に位置するルツェルン湖畔のほとり、ロイス川を挟んで旧市街と新市街が共存する美しい街ルツェルン。
新市街には世界的な建築家が設計した近未来的な建物がある一方、旧市街には重厚でエレガントな昔ながらの雰囲気が流れており、その違いを感じるのも楽しみ方の一つです。
新市街と旧市街をつなぐのは、
いかがでしたか?
どの街も、こぢんまりとしており、歩いて散策するのにぴったりの街です。
これから夏に向けて、アルプス観光がベストシーズンに入るスイスですが、さわやかな風に吹かれながらぜひ街歩きも楽しんでみてください!