H.I.S.が運営する、旅する女子のためのInstagramアカウント「タビジョ」では、新たなフォトジェニックスポットを開拓いただき、その最新レポートをお届けすることを目的に、定期的に「タビジョレポーター」を実施しています。
本日はその第57弾として、タビジョレポーター in オランダ(2018/5/29~6/3)をお届けします。
H.I.S.が運営する旅する女子のためのInstagramアカウント「タビジョ」にて、ステキなお写真をUPして頂いている@yuka_matsubayashiさんが体験してきてくれました。
今回、yuka_matsubayashiさんにはオランダの見どころをご紹介頂きます。
風車のイメージが強いオランダですが、風車以外にもたくさん魅力的なスポットがあります。
それでは早速ご覧下さい!
はじめて訪れるオランダ4泊6日のプラン
ハーグ・ロッテルダム・ユトレヒト
ピアニストとして生きる私は小さい頃から度々ヨーロッパの国々に留学をして来ました。
そんなヨーロッパに縁深い私が一度も行ったことがなく、どうしても行きたかった国 "オランダ” 。
「オランダはね、とっても人が温かいんだよ。」
この国に訪れた事のある多くの友人が言っていたように、目に映る美しい景色はまるでそんな温かい人柄を表しているかのように 心惹かれた。
KLMオランダ航空の日本からオランダへ唯一の直行便の飛行機で日本から約11時間。
アムステルダム・スキポール空港に着くと、
記念撮影も兼ねて空港の目の前にある “I am” と”amsterdam” を掛け合わせたなんともユニークで有名なオブジェ “I amsterdam” へ。
そこから、この4泊6日オランダの旅に欠かせないものとなったユーレイルパスでハーグに向かった。
電車が乗り放題になるユーレイルパスは一回一回切符を買ったりせずにサクサク乗れるからかなりいい!
便利!!
使い方もバーコードをピッ!だけで使いやすい。
おすすめです、ユーレイルパス。
約30分。
ハーグに着いたのは16時を少し回った頃。
オランダはなんと22時くらいまで明るいのでまだまだ充分 “今日” を楽しめそうとワクワクしながらホテルにチェックイン。
今回ハーグで滞在したホテルは “PARKHOTEL DEN HAAG”
フロントは暖炉やお洒落な家具がインテリアされており、可愛い!
スタッフの方が、
朝ごはんを食べる場所を下見する?とか、ここから見る景色が美しいよ!とか
優しく案内してくれた。
ハーグという小さな街には、とても美しい見所が沢山ある。
【ビネンホフ】
ビネンホフとはオランダ語で「内庭」という意味で、今は国会議事堂として機能している場所。
中世のお城のような美しいビネンホフ、
川を挟んで見る眺めは…うっとり。
【平和宮】
平和宮 (Peace Palace)と呼ばれるこの場所は国際司法裁判所で
名前の通り、世界平和の象徴的存在。
壮麗なネオルネサンス様式の建物が美しい!
【マウリッツハウス美術館】
フェルメールの真珠の耳飾りの少女を一目見たくてずっと行きたかったマウリッツハウス美術館。
思っていたより少し小さいその絵に釘付けになりました。
【エッシャー美術館】
“だまし絵”で知られるエッシャーはオランダ人。
無限を有限のなかに閉じ込めたような独特の世界観に引き込まれる。
美術館にはエッシャーの絵の世界感の中に入れるような体験スペースがあって、
それも楽しかった。
そんなたくさんの見所があるハーグは、街の至るところがとにかく美しい。
テラス席が賑わっているカフェ
1日目と2日目の夕方までハーグの街を充分に楽しんだら、
オランダ名物の生クリームたっぷりのアップルパイを食べてからロッテルダムに向かった。
約30分、ロッテルダムに着いたのは17時30分。
一気に近代的な雰囲気漂うロッテルダムに少しびっくりした。
市街地から程近い便利な場所に位置するホテル “The James” にチェックインしたら
早速ロッテルダムを代表する現代建築 キューブハウスを見に行った。
【キューブハウス】
街に自然に溶け込んだ圧倒的な立方体。
ここに人が住んでいるというのだから驚いた。
傾いた窓から眺める街は、一体どんな風に感じるんだろう。
キューブハウスの目と鼻の先にある マルクトハルも個性的な建物で、世界で活躍する建築家集団によって設計された、市のランドマーク的な存在。
【マルクトハル】
中はチーズやソーセージのお店はもちろん、ピザやタコスのお店、ヨーグルト屋さん等がずらーっと並ぶフードマーケット。
かわいいドーナツのお店も発見。
味が、かなり美味しかった。
その他レストランも沢山あるので、
とりあえず夕食はマルクトハルに来ればいい!とさえ思った。
3日目は早起きして風車を見にキンデルダイクへ。
キンデルダイクへ行く方法は
水上バスと普通のバスがあるけれど、私は普通のバスで行った。
水上バスは8時35分の始発を逃すと2時間程来ないし、1日に運行している数がそもそも少ないから普通のバスで行くのがおススメ。
(あくまでも、個人的に。)
Zuidplein駅から30分毎に出ているUtrecht central行きのバスに乗るとキンデルダイクまで約50分で着く。
「うわ!!風車だ!!!」
そんな風に声を上げてしまうくらい
どどーんといくつもの風車がある。
【キンデルダイクの風車】
風車が立ち並ぶ入り口に約3.5ユーロで自転車を借りれる場所があるので、借りるのがオススメ。
風車と風車の間隔が広いから歩くと何十分と時間がかかってしまう。
運河に建ち並ぶ風車…それにしても美しい。
さすがはユネスコの世界遺産に登録されている場所!
どこが素敵な写真とれるかな~?
って、おとぎ話に出てきそうな景色にワクワクした。
風車群だけではなく、
キンデルダイクの街は少し懐かしい感じがしてとても居心地がよかった。
風車群の入り口から少し行ったところに、
80年代のロックミュージックが流れ、
色んな種類のステレオが飾られたカフェがあり軽くお腹を満たしてロッテルダムの街に戻った。
ロッテルダムに戻ると、
なんと世界初クラウドファウンディングで建てられた、これでもか!!というくらい真っ黄色な歩道橋 “ルフトシンゲル” を見に行って、
【ルフトシンゲル】
デルフスハーヴェンという街へ向かった。
運河沿いの道、停められた船と建物に飾られた花が印象的なこの水辺の街はロッテルダムのまた違った魅力があった。
4日目は朝早起きしてロッテルダムからユトレヒトに移動した。
ホテル “Malie Hotel” にチェックインしたあと、まずはドム塔を目指した。
隣にあるドム教会に入ってみるとゴシック調の建築やステンドグラスが美しく、とても神聖な空気を感じた。
そこからほど近い美しい運河沿いには所狭しとレストランや雑貨屋さんやお洋服屋さんがあり、ジェラートを食べたり…お買い物欲が止まらなかった。
ミッフィーの作者であるディック・ブルーナさんの出身地であるユトレヒトには、ミッフィー信号機がある。
か.か..かわいい。
是非行ってみてほしい!
この日の夕食はStan & Coというお店で。
ミディアムウェルダンで焼いてもらったステーキに、ほくほくのビターボーレンとビールが合いすぎる。
旅先で美味しいものを食べれたときの幸福感って、たまらない。
5日目は帰国する日。
あー帰りたくないなぁ、オランダ楽しかったなぁと思いながら最後にVredenburgという朝市に向かった。
魚や肉、チーズやワッフルが売っていて現地の人達で賑わっていた。
朝ホテルでお腹いっぱい朝食を食べてしまったけど、
空腹だったらハーリング(ニシン)のサンドイッチが食べたかったなぁ。
そしてアムステルダム・スキポール空港へ。
KLMオランダ航空の飛行機のビジネスクラスはとてつもなく快適♪
フルフラットで熟睡できるのはもちろん、
ご飯も美味しく
トイレにはこんなかわいいペイントやチューリップが。
4泊6日、はじめてのオランダ。
ハーグ、ロッテルダム、ユトレヒト
そこまで日本人にとってメジャーな場所ではないかもしれないけれど、
街並みがとても美しくかわいくて
人が優しく 食べ物が美味しくて、
また必ず行きたい場所になった。
是非皆さんも オランダの
ハーグ、ロッテルダム、ユトレヒトに
足を運んでみてください!!
いかがでしたか?
目を引くフォトジェニックな建物と歴史的な建造物が楽しめるオランダは、欲張りな旅にぴったりな街ですね!
今回のレポートを参考に、今度はあなた自身がオランダ旅行に出かけてみませんか?
協力:オランダ政府観光局
www.holland.com/jp
協力:KLMオランダ航空
www.klm.co.jp
協力:ユーレイル
https://eurailgroup.org
いきたくなった方はこちら
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<@yuka_matsubayashiさん Instagramアカウント>
https://www.instagram.com/yuka_matsubayashi
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