気分はシンデレラ♪極上スイーツコースを豪華列車で味わう！九州を走る「或る列車」

企画担当のH.I.S.スタッフが「或る列車」に乗車してきました！
豪華絢爛な車内の様子をご紹介します！

「或る列車」が生まれるまで

明治時代にアメリカで造られ、海を渡り日本に到着したにもかかわらず、一度も活躍の機会がないまま姿を消した幻の列車。

子供のころにその美しさに魅了され、スケッチを重ねていたのが、世界的にも有名な鉄道模型の制作・収集家の故・原 信太郎氏です。
原氏はオリジナルを加えた模型を作成しました。
そして、その模型を本物の列車として走らせようと、デザイン・設計を担当したのが、数々のD＆S（デザイン＆ストーリー）列車を手がける水戸岡鋭治氏です。

 

100年以上の時を越えて、九州の大地を駆け抜ける「或る列車」

水戸岡氏は、シンデレラになぞられて「黄金の馬車」と呼んでいる列車です。

そんな「幻の列車」に今回乗車してきました！
区間は大分県日田(ひた)駅ー大分駅。
入線してくる黄金の列車に一気にテンションがあがります。
豪華絢爛な「或る列車」ホームに敷かれたレッドカーペッドをセレブ気分で歩きます。
この特別感がたまりません。
豪華絢爛な「或る列車」足を踏み入れると、まず車内のデザインに圧倒されます。
金と黒、唐草模様があしらわれた外観だけではなく、内装もラグジュアリーそのもの！
釘を一切使用しない大川組子やステンドグラスが使われたクラシカルな雰囲気は列車内とは思えません。まるで高級ホテル？それ以上のクオリティーに目を奪われます。
豪華絢爛な「或る列車」食事はここから運ばれてきます。
豪華絢爛な「或る列車」興奮冷めぬまま、車内散策を終えて席に戻ります。

お待ちかねのお食事タイム！

世界のレストランベスト50にも選ばれた南青山・NARISAWAのオーナーシェフ成澤由浩氏がプロデュースするスイーツを堪能します。
まずは、「NARISAWA”bento”」と呼ばれる、九州の肉や魚、野菜を使った軽食とスープからスタートします。
豪華絢爛な「或る列車」 豪華絢爛な「或る列車」実際のメニューがコチラ！
豪華絢爛な「或る列車」メニュー※メニューは月毎によって変更いたします。

圧倒的な美の空間で頂けるスイーツに、こちらも真摯に向き合います。
印象的だったのは、「花火」と名付けられた、福岡県産の桃と熊本さんのプラムのコンビネーション。
フルーツそのものがもつ甘さを際立たせ、口いっぱいに広がる程よい酸味が、とても爽やかな味わいでした。
豪華絢爛な「或る列車」のスイーツ「花火」食器やBGMまでオリジナリティ溢れる空間。
スイーツは甘すぎず、大人の味に仕上がっておりました。

ドリンクもコーヒー以外は九州産なんです。
九州の食材にこだわり、ふんだんに使用した軽食とスイーツ、そしてドリンクに大満足！
量的にも満足するものでした。

きらびやかな内装になのか、アルコールになのか、優雅な空間に完全に酔いしれました。
非日常を味わうとはこういう経験なんだろうと感動に浸っていると、あっという間に終点の大分駅に到着です。

高級感をまとった風貌に、またいつか乗りたい！という思いが強くなりました。

 

H.I.S.のツアー内容も合わせてご紹介♪

ツアーのはじまりは、大正4年に建てられた和建築の別荘「的山荘」での昼食から。
別府湾や高崎山を借景とした庭園を眺めながら、大分の夏の味覚「鱧（ハモ）」を中心とした色とりどりの懐石をご堪能ください。
和建築の別荘「的山荘」 和建築の別荘「的山荘」の懐石料理岳の山麓に広がる人気温泉地「湯布院」を散策。
お洒落なカフェや雑貨屋さんが並びます。
こちらでは、「或る列車」で使われる木の食器が作られている工房「アトリエとき」を訪ねます。
翌日、車内で出逢えることを楽しみに見学します。
アトリエとき初日の宿泊先は「朝霧のみえる宿　ゆふいん花由　ゆめの里」。
高台に位置する、湯布院の夜景と朝霧という絶景が望めるお宿です。
夕食では、まろやかで甘み深い「豊後牛」を味わうことができます。
「朝霧のみえる宿　ゆふいん花由　ゆめの里」景色 「朝霧のみえる宿　ゆふいん花由　ゆめの里」豊後牛の夕食3日目は、2017年7月9日、日本の世界遺産の21番目として登録された、「宗像・沖ノ島と関連遺産群」のひとつ、福岡県宗像市にある宗像大社 辺津宮(へつみや)を正式参拝します。
宗像大社 辺津宮

 

いかがでしたか？

気分はもうシンデレラ！？「黄金の馬車」がかぼちゃに戻ることはありません！
夢のようなひとときを過ごすことができました。
乗車しないと得られない感動をぜひ味わってみませんか？

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